はまり道さんで外部ストロボ撮影のススメ

 内蔵フラッシュを使うのがダメなのは、光源が固定されていることが原因です。外部フラッシュだとバウンスやディフューザー、またフラッシュ位置の工夫などで被写体輝度を高くしつつ美しく撮ることが可能。その実例です。
 非常に参考になりますので、外部フラッシュを付けられるコンパクトデジカメをお持ちの方はぜひ。というか FL-50 が欲しくなりましたヨ。

 

高画質レンズ搭載のコンパクト800万画素機「PowerShot Pro1」(WPC ARENA)

 初の L レンズ搭載ハイエンドコンパクト機となる PowerShot Pro1 のレビュー。等倍サンプルつき。WPC ARENA は書いているライターによってレビューの質がバラバラになるのが難点なんですが、このレビューに関してはなかなか厳しい事を言ってます。日経はキヤノン寄り*1だと思ってたのでちょっと意外。
 使い勝手の部分などは俺が感じたのとほぼ同じで、やはり電動ズームがワンテンポもしくは半テンポ遅れて追従するのに違和感があるようです。操作性に関しては良好と言えます*2。AF はレビュー機でもやはり遅い模様。MF は使いやすいとは思いますが、拡大表示に補完処理を行っていない*3のでこのレビュアーが言うほど見やすいとは思いませんでした。恐らく EVF の解像度が高まったからかと。
 等倍サンプルですが、なかなか意地悪なサンプルが多く見ごたえがあります。特に 3 枚目などは DIGIC が暗部ノイズを潰した跡がぶち状に顕在化しているのがわかると思います。あとは 8 枚目のあと赤飽和耐性とか。ただこの問題は Pro1 に限った事ではなく、2/3 型 800 万画素 CCD という極小画素でかつ初物*4の CCD が持つ問題なのですが……。
 あと一つ気になった事が。この機種って EXIF に ISO 感度が埋め込まれてないんですよ。特に ISO 感度をオートに設定していると「AUTO」という文字列が埋め込まれるだけで実際の感度は表示されない。なんでなんでしょ。

 

*1:編集長自身が *ist D を貶めて EOS KISS DIGITAL を持ち上げるようなところですし。

*2:以前の俺のレビューはかなり難癖つけに近いものがありますので話し半分程度に。正直な感想ではありますが。

*3:Caplio G4Wide では拡大表示した部分だけ CCD から再サンプリングして表示している為、なめらかな拡大表示がされている。

*4:画素が小さくなって最初の CCD はあまり素性の良いものが少ない。例えば 1/1.8 型 400 万画素 CCD は登場したときの PowerShot S40 と、同じカテゴリで第 2 世代目の CCD を使用した PowerShot S45 とでは明らかに画質が向上している。同様に 1/1.8 型 500 万画素 CCD も、C-5050Zoom → C-5060WideZoom などで画質の向上が見て取れる。ただしこれは CCD だけではなく画像処理エンジンやレンズの性能向上も寄与しているので一概には言えないが。

一次創作者の意図。

 ここ数日語られている「ゴーストコミュニケートで自分の用意した台本を相手に送って喋って貰う」という話ですが、俺個人では「これって一歩間違えれば相手ゴーストとそのマスタにもんのすごい失礼をはたらいてしまわない?」と思ってしまうんですが。
 ……という書き出しで話をしようとした瞬間に仕事の山が。それで終わってから見直したら俺正義炸裂文章になってたのでやめ。書き出しだけで十分伝わるだろうし。頭冷えると違うよね。
【追記】
 中途半端な愚痴をアップしているのも間抜けな話なので。
 今回実装される「台本を送って喋ってもらうゴーストコミュニケート」に関して、受信側でそれを拒否する方法を用意しておいて欲しいなと思います。
 まぁこういう機能を実際に使用する場合、たいていは送信側ゴーストのマスタが受信側ゴーストのマスタに許可得るのがスジってもんでしょうし、その際に受信側である程度の監修が行なわれるでしょうから、多分杞憂に終わるとは思うのですが、やっぱり「送信側の好き勝手にできる」という状況はさすがにマズい。送信側ゴーストマスタの暴走に対し、受信側ゴーストマスタが全く何の手立ても無いというのはやはり。
 まぁ実装がどういう様式を取るのか決定していない段階なのですが。受信側ゴーストに何らかの準備が必要であればそれ自体が拒否手段になるだろうし。
 ……と思ったらさとーさんが先に提案されてた。さすが。
(3/10 14:20 わかりにくかったので書きなおししてます)
【追記2】
 もう一つ言いたい事があった。
 「改変一次創作」と「二次創作」はまったく別物。これを混同して話を進めるからおかしくなる。俺の考えでは監督ゴーストや台本ソフトは間接的な場合を含めた二次創作だから全然オッケー。逆に台本コミュニケートは改変一次創作に繋がるから危険性を含んでいる。
 ……で、ここまで書いてさらにぐしゃごろすさんが論じておられたのを発見してぎゃふん。

 

CASIO EXILIM EX-P600 の問題点。(田中さん 3/9)

プログラムAE絞り優先AEモードでは、シャッタースピードの連動範囲が低速側では1/8秒で止まってしまいます。すなわちこのモードを選ぶ限り1/8秒以下になることが金輪際ないので、低輝度被写体では露出アンダーになって写らないこともあり得ます。

 CASIO を買いかぶってた。この一点だけでオススメ度がものすごい勢いで下落。PowerShot A80 買ったほうがよっぽど幸せになれそう。