なんか MO もらいました。

 OLYMPUS の 500 万画素機を買ったら応募できる「5メガで No.1 サクセスキャンペーン」(何故かウェブに告知無し)というのがあったんですが、X-2 買ったのがちょうどキャンペーン期間中だったので、とりあえずハナクソほじりながら応募してみたんですが、

なんか当たっちゃいましたヨと。長崎の勇者よりのぬいぬい襲来(なんつー言い草ですか>俺)と言い今年の俺はなんとなくプレゼントに恵まれているようです。
 ちなみにうろ覚えですがこのキャンペーン、毎月 100 名に当たるらしいです。1ヶ月に 500 万画素のデジカメというニッチ市場に金を出す人がどれだけいるかということと、さらにこのキャンペーンにどれだけの人が応募するかを考えると、激しく当選確率が高いという事になって別に運が良かったわけじゃないんだよネと。ややシテオク。
 当たったのは OLYMPUS TURBO MO mini EX IV+。その 640MB 版です。ディスク回転速度は 4000rpm。インターフェースは USB1.1/2.0 で、Windows2000/Xp と MacOSX ではドライバの要らないタイプです(2000/Xp でもパッチみたいなのを当てる必要があリますが)。
 これだけ見れば何の変哲もない今時の MO ですが、このシリーズにはちょいと面白い仕掛けがあります。PC との接続とは別に前面パネルに USB ポートを持ち、それがホストとなって USB マスストレージクラス対応デジカメのメモリーカードのバックアップを取る機能があるのです。現在世の中に出ているデジカメの殆どが USB マスストレージクラスに対応しているので(CanonRICOH・京セラ等一部の偏屈なメーカーを除く)、別に OLYMPUS 製のデジカメでなくても良いことになります。ちなみに動作検証済みデジカメの一覧表はここ。
 実際 X-2 を使ってこの機能を試してみましたが意外に快適です。USB1.1 での転送になるのでむちゃくちゃ速いというわけじゃないですが結構スピーディ。また PC のエクスプローラ上で操作する時も、カメラをマウントした時より MO のほうが断然レスポンスが高いのでストレスが溜まらないです。一度取り込んでしまえばあとは MO 上で作業できるので、デジカメの電池も心配する必要なく一石二鳥だネと。
 ただまぁ欠点が無いわけじゃないです。まず今時の MO のわりに USB バスパワーで動いてくれないこと。AC アダプタが結構小さくて好印象なんですが、やっぱりバスパワー駆動してくれたほうが手軽に扱えると思います。あとは GIGAMO じゃないこと。まぁもらい物なので贅沢は言いませんが、MO というのもたいがいレガシーなメディアなので出来るだけ容量でかいのが欲しかったゼと。あと Windows での使用の場合は MO TIMEOUT というパッチソフトをインストールする必要があるみたいなんですが、これのインストーラがわりとタコで、インストール先ディレクトリの指定がドライブ文字列込み 12 文字までという制限があるので ProgramFiles なんかに押し込めません。俺は C ドライブのルートディレクトリはできるだけすっきりさせたい人なのでなんかこの仕様イヤ。
 まぁ幾つか不満店もありますがデジカメのバックアップが出来るのは結構便利なのでこのまま使っていこうと思います。届いて速攻で売ろうと祖父地図の買取価格調べたら二束三文だったし