2.5インチ大型液晶搭載の400万画素機「Finecam L4v」(WPC ARENA)

 5/23にひっそりと発売されていたドデカ液晶デジカメ 400 万画素版のレビュー。例によって等倍サンプル付きです。
 1/2.5 型 400 万画素というかなりの極小画素 CCD 採用で、当然というかなんというか画質的にはかなり厳しいです。解像感は Canon の 300 万画素機より落ちてるかも。
 この((;゜Д゜)ガクブルモノの CCD は、文月たんがワンマンショー@ PC USER の C-750UZ のレビューで「この CCD は 400 万画素の仕事をしていない」と言ってましたが確かに納得できます。C-750UZ はまだマシですが……。
 使い勝手はメニューは京セラの OEM 先である SONY のもの(主に P シリーズ)に近い為、あまり期待はできなさそうです。ボタンは FinecamS5/S3L などに比べてかなり良くなってましたが。
 ただまぁ、このデジカメのウリは画質ではなくあくまでデカい液晶ですし、画質については下位モデルで 300 万画素の FinecamL3v もあるのでこちらを選択すれば値段に見合った解像感になるのではないかと。個人的には電池の持ちが気になるところ。単3電池仕様なのでアルカリが使えそうですが、CR-V3 で 100 枚という枚数はかなり燃費悪いのではないかと……。