( ゜д゜)ポカーン 〜もしくはあやーんといっしょ〜





 あれー……?
 今日梅田に行った帰りにヨドバシで Panasonic Let'sNote LIGHT CF-T2 の展示処分品(リカバリしなければ 3000 円引き)に格安の値札が張られていたのを見つけた瞬間、俺はおもむろに気絶しました。
 気絶中の俺は、あれだけ欲しがっていた CF-W2 が、PCUSER の記事で「T2 に比べ本体温度が高く、液晶の品質とシステム全体のパフォーマンスで下回っている」という記事を読んだのと、実際に店頭で見たときの本体のあまりの分厚さにショックを受けていたこと、またメイン機であった CF-A77 を買ったときと違い、必ずしもメイン機に光学ドライブが必要というわけではなくなったことなど、脳内で T2 今すぐお買い上げ派とあくまで W2 初志貫徹派の真っ二つに分かれて1時間あまり大激論を繰り広げたの末、貯金を下ろし、足りない分をから資金援助を受けて購入しました。
 そして俺が目を覚ますと、目の前にに T2 が鎮座していました。ていうか俺が買ってきて箱から出してリカバリしてテーブルの上にそーっと置いたんですが。

 使用感ですが、とりあえずキーボード配列以外には今のところ満足しています。ただいかに消費電力の低い超低電圧版ばに子とはいえ、パフォーマンスレベルの高い CPU を載せているわけなので発熱はかなり高いです。特にキーボード左 1/3 程度のところと左パームレストがかなり熱い。その代わり完全なファンレスなので静か静か。
 肝心のキーボードはやや癖があります。特に[ESC]のすぐ右隣に[半角/全角]が来ているので入力モード切り替えが厳しいのと、その影響で[F1][F2]など使用頻度の高いファンクションキーが詰められていてやや押しにくい。[F2]を押したはずが[F1]だった、と言ったケースが目立ちます。ただカーソルキーの左右上に[PageUp]と[PageDown]がついたのは嬉しいです。ブラウジングがすっげぇ楽。
 ポインティングデバイスのホイールパッドはやや面積が狭いのが気になりましたが、円周上をなぞる事で動かせるバーチャルホイールはいい感じです。そこ、HiTo みたいとか言うな。
 液晶品質は色温度の高い俺好みの発色です。あからさまな輝度ムラは見受けられません。十分満足してます。無駄なテカテカシートとか貼ってないし。ちなみに液晶欠けを防ぐ手っ取り早い方法は展示処分品を買う事だったりします。ぶっちゃけお古であると言う事と、展示機であるがゆえに液晶欠けゼロであると言う事はトレードオフで、俺は後者を選ぶ方です。神に祈るより確実。
 バッテリに関しては、液晶輝度落としたブラウジング程度なら 4 時間以上もちます。あと充電は割りと早かったです。2 〜 3 時間くらい。

 なお、今回の購入には翠の資金が不可欠っつーか半額以上っつーか。しばらく頭上がりそうにないです。下がりっぱなし。この場を借りてお礼を。

【Specification】

  • CPU:Intel ULV Pentium-M 900MHz
  • PSB:400MHz
  • L2Cache:1024KB
  • ChipSet:Intel 855GM チップセット
  • Memory:PC2100 DDR SDRAM 172pin MicroDIMM 256MB + 256MB
  • HDD:40GB(TOSHIBA 3.3V / UltraATA100 / うち 3GB はリカバリ用)
  • LCD:12" 低温ポリシリコン TFT 1024 x 768 pixel
  • AGP:855GM 内蔵グラフィック(VRAM 最大 64MB) / 外部ディスプレイ使用可能
  • Network:Realtek RTL8139 10・100Base LAN / Intel PRO Wireless 2100 / 56k Modem
  • Sound:855GM 内蔵音源 モノラルスピーカ
  • S D:RICOH 製 SD メモリーカードドライブ
  • PCMCIA:TYPE II x 1 スロット CardBus 対応
  • USB:2.0 x 2 ポート
  • KeyBoard:87キー日本語配列キーボード
  • PointingDevice:ホイールパッド(スクロール機能付き)
  • Battery:7.4V 4400mh リチウムイオンバッテリ 最大 5 時間持続
  • O S:Microsoft Windows XP Professional
  • Size:268 x 210 x 26.1mm (最厚部 39.1mm)
  • Weight:1070g