EX-Z4 および EX-S20 / M20 発表。

 この春あたりから 1/2.5 型 300 万画素 CCD を搭載したデジカメが多くなっていましたが、μ-10 と μ-20、C-740UZ と C-750UZ などのように CCD の換装で容易に 400 万画素化できるというメリットがあります。
 今回の EX-Z4U は EXILIM ZOOM シリーズの 400 万画素化版。それ以外の仕様はほとんど変わりがありません。2.0 型のデカイ液晶、充電器をかねた USB クレードルなども変更無いようです。
 つーかこういう事をするとすぐに文月たんが拗ねるので、CASIO にしろ OLYMPUS にしろ Panasonic にしろ Kyocera にしろ EPSON にしろ文月たんをいぢめたくてしょうがないんだと思った。


 もう一つの発表は単焦点 EXILIM EX-S2 / M2 の小型化版。CCD を従来の 1/1.8 型 200 万画素プログレッシブ CCD から 1/2.7 型 200 万画素に換装し、新しい集積基盤を開発することで従来機より 10% ほどのシェイプアップを果たしました。あと EX-S3 モデルでは無くなった、音楽再録機能付き M シリーズも復活。
 今回はとうとうマクロ機能が搭載されました。と言っても最短撮影距離が 30cm になったというだけですが。A4 の紙を画面いっぱいに写せる程度。これはどっちかというとこれまでの EXILIM の最短撮影距離が 80cm 〜 1m 以上で事実上自分撮りが出来ない事への対処と見た方がいいでしょう。あと EX-S3 のレンズカバーも引き続き搭載。
 それ以外はいつもの EXILIM です。カレンダー機能も搭載されてます。ただし CCD が 1/2.7 型 200 万画素 CCD ですが、プログレッシブタイプなので画素ピッチは通常のインターラインタイプより狭いです。このあたりが画質に影響があるか知りたいところ。