SONY インクジェットプリンタ「Tapis」発表。

 あ……用紙前入れ前出しだ……。
 あ……xD-Picture Card 対応だ……。
 ちょ、ちょちょ、ちょっと待ってください SONY さん。なんでそんなに俺の萌えポイント突いてくるの!? 俺 SONY 嫌いクンなんですよ!? ねぇ、ねえってば!!
 というわけで SONY 初の本格的なインクジェットプリンタ「Tapis」シリーズが登場です。SONY のダイレクトプリンタと聞いて想像するのは「あー、どうせまたメモリースティックだけ対応とかだろー?」って感じでしたが、なんと Panasonic を盟主とする SD および MMC 以外の全規格(コンパクトフラッシュマイクロドライブメモリースティックメモリースティック DUO・スマートメディアxD-Picture Card)に対応してます。これは要するに NikonOLYMPUSFUJIFILMSONY はユーザ買えと(Canon は SD に手を出したので MiNOLTA とかと同じ)。
 楽しそうなのは液晶モニタがついたことでダイレクトプリントが楽になりそうなこと。この手のダイレクトプリンタは液晶モニタを 1〜2 万で別売りしてたので、追加投資無しに手軽なダイレクトプリントが出来るのはイイです。以前も話題にしましたが、ダイレクトプリンタってのはこれから伸びる分野だと思ってるので、SONY の目の付け所は良い感じだと思います。SD 使えないのは致命的ですが。PictBridge にも対応してなさそうなので SD 陣営の取り込みも難しそう。
 あとは肝心の画質ですな。先行する EPSONCanon はともかく、hp くらいのレベルにはまず行っててほしい。