PDR-5300 発表。

 Allegretto M700 のファームウェアがアップデートされてかなり強力なマニュアルフォーカスが追加(3cm まで寄れるようになったという話もある)されるなど、ここの所明るいニュースの多い TOSHIBA からコンサバティブな 500 万画素機が登場。
 1/1.8 型有効 509 万画素 CCD 搭載、35mm 換算で 35 〜 105mm で開放 F 値 2.8 〜 4.7 の 3 倍ズームレンズ採用、4 つのシーンモードを備えた、非常にオーソドックスな性能です。メモリは SD で、電源は専用リチウムイオン充電池(AC アダプタによる本体充電)。こう言っては何ですが、コレといって特徴の無いデジカメです。
 ただし $399 という値段設定は必見。これはつまり国内で発売されれば実売 ¥44,800、下手をすれば ¥39,800 で 500 万画素機が買えちゃうかもという事です。これはすごい。「デジカメに 5 万以上かけない人に 500 万画素が必要か?」という冷静なツッコミを控えるほどに驚異的な値段設定です。