Cyber-shot F828 国内発表。

 8/18 にアメリカで発表された F717 後継の 800 万画素機 DSC-F828 が国内正式発表。標準価格 160,000 円で、恐らく実売 12 〜 130,000 円。
 2/3 型 800 万画素 CCD 搭載。この CCD は通常の RGGB 配列の原色系フィルタではなく、G の一つをエメラルド(E)に変えた RGEB 配列の 4 色フィルタで、輝度情報を損なわずに色再現性を高めたというものです。レンズはツァイスにおける伝家の宝刀「*」付き Carl Zeiss Vario-Sonnar T* F2.0-2.8。焦点距離は 35mm 換算で 28 〜 200mm となります。絞りは 7 枚。通常ハイエンドデジカメは絞りが 6 枚である事が多いですが、1 枚増やす事で円形に近くなりました。
 2/3 型 800 万画素 CCD は 1/1.8 型 500 万画素 CCD よりも画素ピッチが少しだけ小さい(2.7 μm)というところに不安材料がありました。サンプルはまだ上がってませんが、PCUSER でちょこっとだけあの画質偏執癖の文月たんが誉めてたので、意外にイイのかもしれません。
 ということはコレはかなりスゴいカメラになるかも。MiNOLTA DiMAGE A1 と共に一眼タイプデジカメの最高峰になるかもしれません。