買い換えました。




 J-T010東芝のハイエンド向け PDC 端末です。以下スペック。

・レンズ
焦点距離 2.01mm 開放 F 値 F2.8 パンフォーカス(最短撮影距離:30cm)
・CCD
31 万画素 CCD (サイズ不明)
・メイン液晶
2.2 型 240x320 (QVGA) 26 万色 低温ポリシリコン TFT
・内蔵メモリ
8MB
・外部ストレージ
SD メモリーカード対応(256MB まで推奨)
・添付 SD
16MB (7MB 辞書データで使用済み)

 以下デジカメ系日記サイト的省略。
 事の発端はが俺と共通の友達であるやまと氏の機種変の相談に乗っているうちに自分も欲しくなってしまい*1、しかも 10/1 から機種変価格が大幅に値下げされることを受けて物欲が物欲し、購入計画を立ててとりあえずあらかじめ気絶していたのを見て、俺も欲しくなってまたもや後追い気絶したのがきっかけ。まさに物欲の連鎖反応、資本主義社会の寵児、給料日後の魔術師と言った感であります(古館風)。
 J-T010 にしたのは、自分の欲しい要件である「QVGA 液晶と SD メモリーカード必須。カメラはハニカム CCD でなければどれでもいい。デザインは許容範囲内であれば多少ダサくても可」を満たしている機種がこれしかなかったからです。スペックお化けの J-SH53 という手もありましたが、あれはまだ高い上に個人的に SHARP という企業が好きになれないので。
 まず QVGA 液晶は非常にキレイです。妹が以前 J-T08 をお買い上げしやがった際「この最強に強まった液晶を見れ〜〜!」と自慢しやがりあそばして激しく悔しかったのでこれは外せなかったです。
 SD は J-PHONEPDC 機としては便利を通り越して必須。J-PHONEPDC 機は 1 度のメールないしファイルの受信は 6KB までという激しくショボショボな制限がある為、QVGA サイズでしかも高品質な壁紙をダウンロードすることがほぼ不可能です。また着メロなども 6KB 制限があるため、たとえば RAY-KUDRYAVKA X 着メロ(凪さん作)の場合、J-PHONEPDC 機だとかなりはしょられてしまいます。しかし SD があれば PC から直接書き出す事で 6KB の制限がなくなり、またこれらを移動するためのパケット代がかかりません。しかもフルサイズ SD なので入手性も高く大助かり。これで高品質な萌え壁紙やアニソン / GM 着メロが使える清く正しいオタ携帯ライフが送れます。
 カメラは 31 万画素と平凡で、画質的にも翠の買った J-N51 のほうが同じ 30 万画素クラスなのに上っぽい感じ*2。あとレリーズタイムラグがかなり大きい上に撮影後プレビューが遅い為ややもたつきを感じます。マクロもないし。ただ、撮ったあとのリサイズなど画像編集ユーティリティが携帯だけで行える機能が多い為、そういう意味ではいろいろ遊べそうです。モバイルフラッシュは Canon のデジカメの AF 補助光がもっと広範囲に照らせるようになった感じ。ていうかこれ人に向けると目潰しですわ。
 操作性はさすが定評ある東芝といった感じで使いやすいです。ただややメニュー体系が煩雑な感じがしますし、メインメニューのアニメーションがややもたついてレスポンスが悪いのが気になりました。それ以外はストレスフリーで、液晶が見やすくなった分快適に操作できます。
 色に関しては最初マリンブルーを考えてたんですが、翠に「最近カレーばっかり食べてるから黄色にしなさい」といわれ、なんとなくその場のノリでオリーブイエローに決定。カタログで見るとかなり派手な印象を受けますが、実機は割と落ち着いた色合いで気に入りました。オープンすると黒いため精悍な感じを受けます。

*1:ちなみに 3 人とも J-PHONE

*2:J-N51 のカメラは外付けマクロレンズが標準添付したりシーンモードが用意されてたりと割と本格的。