EXILIM ZOOM EX-Z4 国内発表。

 8/27 に海外で発表されていた EXILIM ZOOM の 400 万画素版が国内発表。以下は EX-Z3 からの変更点。

  • 1/2.5 型 423 万画素 CCD 搭載。それに伴い最高感度が ISO400 まで増感可能に。
  • フォーカスモードにパンフォーカスモードを追加。単焦点 EXILIM と同じ一気押しを実現。
  • スピーカーを増設し、カメラ単体での音声つき動画再生が可能に。
  • 処理チップ周りが改善され、従来より公称値で 90 枚ぶんの省電力化を実現。
  • 起動が約 1.6 秒に微高速化。
  • ノイズリダクションを搭載。夜景などスローシャッター時の熱ノイズを除去可能。
  • スパークルレッドとアーバンネイビーのカラーバリエーションを用意。

 そのほかスライディングシステムによる 3 段沈動型 SMC PENTAX レンズやクレードルなど、主な仕様は同じ。
 さて毎度おなじみ CCD の画素ピッチ微細化による画質。そして毎度おなじみサンプルを見る限りでは OK な画質です。どうもこの松下製 1/2.5 型 423 万画素 CCD は、言われているほどひどい画質ではないように思えます。もちろん 1/1.8 型 400 万画素 CCD のほうがいい絵を出すのですが、例えば QV-R40 と比べても良好な絵に見えます。やはり画像処理エンジンの問題でしょう。

 
  やや余談になりますが……。