iPodの「汚い秘密」に抗議--ネット上で注目浴びる(CNET Japan)

 要するに iPod の電池はリチウムポリマで寿命は 1 年半ほどしかなく、交換には iPod 1 台分の料金がかかってふざけんな! アッタマきた!! 責任者出せ責任者! そうだよそうそうそのタートルネックセーターのオッサンだよわかってんのかジョブスどうにかしろよ! と主張した人がいるという話です。
 とりあえず内蔵リチウムポリマ充電池が交換不可能という時点で、500 回程度の充電で本体ごとあぼーんするのは覚悟しておくべきだろうと思ってましたが、まぁ Apple がターゲットとしているオタでない一般人はそんなことは知ったこっちゃねぇだろうし、ドッグイヤーな IT ハードウェア業界ですから 1 年もすれば今持ってる iPod も陳腐化して次のモデルへの買い換えムードになっちゃいがちなもんですから、なんか今更感は高いですね。っていうか今日は「〜感」という言い回しが多いですな。
 んで、その今更感なんですが。

 実はこないだ旧型を手に入れたばっかりなんだよねー。が新しい iPod 買っちゃったのでそのお下がりを格安で。すでに 1 年以上使ってるから内臓電池もわりと使い込まれた後で、なおかつリモコン部分が接触不良の為今のところ使用できない*1のですが、今まで使ってた HyperHyde LOOPS II にストレス貯まってた*2ので。
 もともとは Mac 用なので Windows での使用は不安でしたが、iPod Software for Windows を導入することで使用できるようになりました。わりとあっさり。
 iTunes に手持ちの曲をちょっとずつ入れては転送してますが、やはりこの使い勝手は非常によろしいですな。今まで 700MB の CD-R に収まるよう 64kbps の WMA にせっせこ再リッピングとか再エンコとかしてたのがアホみたいです。プレイリストも iTunes のものがサクッと反映されるし。電池もたないとかリモコンが今のところ無いとかそういうのを考えても、この利便性は何物にも代え難いです。
 というわけで、もうあまり長くはないかもしれませんが*3 iPod とのつきあいがはじまりました。HyperHyde は売ります。やっぱり iRiver にしとくべきだったワ。

 

*1:しかも現在この旧型 iPod のリモコンは市販されておらず、製造も終了してます。一応 Apple に送れば修理はしてくれるようです。ちなみに今市販されているリモコンは iPod2(Dock タイプ)のもので旧型には使用できません。iPod2 持ってる人は早めに予備のリモコン買っといたほうがいいのかも。

*2:本体にちょっとでも圧力がかかるとディスク認識率がガタ落ちする、プレイリスト機能がない、電池のもち悪い、WMA の先頭が 1 秒ほど飛ばされて再生される時がある、など。

*3:と言っても翠が大事に使ってたおかげで、使用期間を考えると電池の劣化は少ない方だと思います。充電回数がモノを言うので、基本はニッケル水素なんかと同じで使い切ってから充電。あと時々完全放電してやるとさらに持ちが伸びると思います。……というかこの記事の兄弟はちゃんと完全放電もやったんだろうか。