今日発売のデジカメひとことレビュー。
◇SONY Cyber-shot T1
ネガティブな事ばっかり書いてたので良いところから。とりあえずボディの質感とレンズカバーを開閉するときの感触は非常に良いと思いました。あと確かに薄いです。こんだけ薄くしたからレンズも暗くなっちゃったんだろーなー的な*1。無理して薄くして逆に不便が出るというのは VAIO X505 に通じるところが。あとやっぱり三脚穴はありませんでした。でけェ液晶モニタも存在感はあるんですが、今ひとつ視認性が悪い気が。解像度は高いんだけど、プレビューされる映像の品質が今ひとつ。細かい事言うと、メニューの文字にジャギが目立って萎え。画質や使い勝手よりも高級感を優先させたモデルなんだから、もうちょっと考えて欲しかったところ*2。
◇Panasonic LUMIX FX5 / FX1
3倍ズーム機初の手ぶれ補正機能つきデジカメ。見た目の印象としてはやけに液晶モニタ部分が出っ張ってるような。手ぶれ補正つきの光学系をあのボディに詰め込むのは難しかったのかも。基本的な使い勝手などは前代の LUMIX F1 とほとんど同じ。追加されたもので面白いのは FOCUS ボタンで、AF ロックができます。置きピンに有効。画質は FX5 / FX1 のどちらも光量不足時にノイズが浮くようですが、ヴィーナスエンジンの恩恵でよく解像しています。
◇OLYMPUS CAMEDIA C-755UltraZoom エボニーブラック
遠くで見ると「うおっ! カコイイ!!」と思わず飛びついちゃうんですが、飛びついた瞬間「あ、でもやっぱ安っぽいかも」と思ってやや萎え。本体が黒いと、どうしても一眼レフとかハイエンドコンパクトとかの高級汁あふれんばかりの高級感を期待してしまうんですヨ。値段を考えればそんなワケねぇんですが。でも鏡筒部分もちゃんと手抜きせず黒く仕上げてるしカコイイですよ。