古キャラその2:沖田 澪

 沖田澪(おきたれい)。"version-2"の主人公。
 当主・沖田裕一の従妹で、前当主・政(まつり)の実子。
 後継者争いで裕一を擁する服部派(主に政の腹心だった服部巧(はっとりたくみ)・丈明(たけあき)の兄弟が中心)に対抗する勢力であった武田派(政界のビッグネーム武田史郎(たけだしろう)が中心となる)に生後 2 歳で祭り上げられた。
 武田史郎が服部兄弟に敗北し、華僑を頼ってアジアに渡ってからは、野に下って 18 歳になるまで一市民として身を潜めていたため友達も出来ず、内向的な性格になってしまう。
 また澪の世話をしていた老夫婦が、二度と利用させまいと武田史郎とその一派の目をくらませるため、彼女を男の子のように育てている。少年のような短い髪の毛と服装、容姿はそのためである。
 武田史郎は"version-1"にて広志達に倒されるが、その遺志を継いで沖田の支配者となるべく香港から日本に渡ってきた、劉操権という野心家が澪を利用しようと画策する。
 "version-2"の後半、if系エピソードになると澪の恋人("version-1"の主人公)が劉によって殺され、復讐を誓い、失踪する。澪に逃げられた劉は、懲役に服していた上杉秀介(うえすぎしゅうすけ)を保釈。秀介を擁立して沖田を支配下に置くことになる。
 その後秀介は劉を排除し沖田の実権を握る。そこからの話は今後の P.L.D. にて。
 なお澪と秀介とは血のつながりはほとんど無い。秀介は、澪の恋人であり広志の親友である"version-1"の主人公の双子の弟である。
 
 設定厨。