コンパクトで手ブレ補正……買うでしょ!! 「LUMIX DMC-FX5」(ケータイWatch)

 年末の新機種ラッシュに煽られて、今年もデジカメ衝動買い職人と化しておられるスタパ閣下がこのたびお買い上げされたのは、手ぶれ補正機能つき 3 倍ズーム機の LUMIX FX5。俺も発売日にヨドバシとかでいじくりまわしたり、メーカー営業のねーちゃんに説明聞いたりして興味津々なモデルです。
 ただレビュー内でも言及されていたり、発売前デジカメとっかえひっかえおじさんの田中さんが指摘されていたりするように、シャッタースピードが 1/8 秒より遅く出来ないという LUMIX シリーズ共通の仕様の為、夜景モードにしないと薄暗がりでは撮れないと言うのがちょいと難点です。
 ついでに言うと手ぶれ補正はマクロモード時にも威力を発揮しますが、LUMIX シリーズはマクロがモードダイヤルの中にあり、つまり夜景モードとマクロモードが併用できない仕様なんですよコレが。ションボリックな話*1
 ただまぁ、液晶モニタ見ながら撮る初心者の人とかは、構え方を知らず 1/30 秒くらいで手ぶれしまくりだったりするので、これでも充分に手ぶれ補正の意義があるといえるでしょう。ていうかせっかく液晶あるんだからそれ見ながら撮りたいよネ、というのがホントのところですし。
 個人的には、これに位相差検出センサつけて一気押しレリーズ可能になれば、本格的な初心者救済デジカメになるんではないかナと思います。次の F シリーズでつけませんか松下さん。

*1:FZ2 およびファームアップした FZ1 では各種 AE モードに入ることで 1/8 秒制限が無くなり、またマクロモードに入らなくてもマクロが撮れる「オートマクロ」に切り替わるという救済措置が施されている。しかし FX シリーズにはプログラム AE しかない為、こういう逃げ道が用意されていない。