NEC LaVie RX 発表。

 うちに初めて来た PC が PC-9801RX だったとかそういう話はともかく、ばに子搭載の 2.3kg なミッドレンジノートの LaVie RX が発表されました。
 これは今年春のばに子立ち上げ時に「FinalFantasy XI が快適に動くノート」というふれこみで発表され注目された LaVie M*1 の流れを汲んでいるようで、ビデオチップにこれまで PowerBook G4 15/17inch くらいにしか本格採用されていなかった ATI RADEON 9600 を搭載することで 3D に強いノートを実現しています。また SXGA+ という広い液晶も搭載しているとのこと。これはなかなか強力なスペックですな。
 インターフェースも PCMCIA とは別に CF スロットを備えていたり、SD/メモリースティックスロットを持っていたり、IEEE1394 ポートがあったりとかなり充実。無線 LAN は IEEE802.11a/b/g 全て対応しているようです。
 またこの記事の下には SoundVu という液晶自体がスピーカーになるというギミックを搭載したノート LaVie S も発表されています。LaVie S というとあのアッバーンギャルドなスタイルの 3 ウェイスピーカー搭載機を思い出しますな。今回はあの個性的なデザインではなく LaVie C 系に近い筐体。
 最近の NEC のノートは新 LaVie J なども含めてかなり好印象な機種が増えてきています。今はノートに関しては Panasonic 一辺倒ですが、一応 NEC の水を飲んで育った人間なのでこういうのは嬉しいですね。

 

*1:ただし FFXI を動かし続けると熱暴走しそうなくらい本体が熱くなるそうです。