AirMac Extreme BaseStation 買っちゃいました。


 せっかくメイン機の Let'snote T2 に無線LAN(IEEE802.11b)がついているというのに今までずっと有線LANだったんスよ。んで最近 LAN ケーブルのプラグが接触不良になったので、いい機会だと思って無線LAN化を計画。結果、以前から目をつけていた AirMac が俺のニーズに合っていた(IEEE802.11g+プリントサーバ機能。ある程度先のことを見越して)ので即ゲット。
 お値段としては 22,800 円と無線LANルータとしては少々張りますが、他の一般的な製品で 11g+プリントサーバという組み合わせで調べてみると、実はひとつも無いんですよ(2004年2月9日現在)。結果的にこれしか選択肢が無いわけで。いやもともと Apple 製品が欲しかったのでむしろ迷う必要が無かったというか。
 設定などは一般的なルータに使われている Web メニューと違い、専用ユーティリティソフトで行います。基本的に Mac 用のハードウェアなので添付ソフトは Mac 用です。が、管理ツールの英語版なら Windows 用も用意してくれてるのでとりあえずオッケーです。……ただ俺のやり方が間違ってたと思うんですが Windows 版管理ツールではうまく設定できず、結局翠の iMac を使って設定したので全くの無問題とは言えませんがショボーン(´・ω・`)今日帰ったらもう一度やってみよう……。
 ただルータとしての機能は最低限のものしか揃っていません。UPnPもサポートしてませんし*1。ポートマッピングや IP フィルタリングなどは設定可能なので、自分でガシガシ設定汁というわけですな。無線LANとしては 128bit WEP だけじゃなく WPA もサポートしており特に見劣りするところはありません。
 まぁなにはともかくこれで家の中でもケーブルレスでインターネットに接続出来るようになったわけですよ! 嬉しいっスよイヤッハー!! ついでに Apple 製品だぜオシャレだぜカッコイイぜぇぇ!!
 ……あー、でもねー、なんかこの AirMac BaseStation ねー、なーんか Apple 製品買ったって感じが今ひとつなんスよ……。というのは AC アダプタがフツーのノート PC とかに使われてる四角いヤツ*2であることと、化粧箱がイマイチヘチョいことが原因。
 ApplePowerBook とか iBook とか iPod とか液晶ディスプレイシリーズとかの AC アダプタってデザインがカッコよくて、PC の量産モノ然とした規格品っぽいものとは一線を画してるんですよね。あと化粧箱もかなり凝ってて、iPod なんかだと外箱から出した後内箱が観音開きになっててそこにメッセージが印刷されてたりとかして、とにかく「モノを買った感」をうまーく演出してるんですよ。こういう『買ってくれてありがとネ!』的な小憎い演出を Apple 製品を買うたびに見てるわけで、「いいなーいいなー」と横で指くわえて羨ましがってたんですよね。それで以前から Apple 製品は欲しかったんですが……AC アダプタはなんかフツーのだし、化粧箱は印刷はともかく形状とか構造はフツーのあったりめぇーのそっけないヤツでなんか拍子抜け。まぁ単なる周辺機器だからそこまで金かけられねぇって事なんでしょうが……なんかしょんぼり。

 

*1:当然ながら Rendezvous には対応。UPnP との違いは こちらを参照。要するに両者は似て非なるもので、Rendezvous のほうが応用範囲が広いということです。あまりに広すぎて iTunes4 の最初のバージョンではインターネット上での音楽共有ができるほどでしたが。

*2:一応色は白なんですが。