IXY DIGITAL の 500 万画素版リリース・400/300 万画素版リニューアル。

 IXY DIGITAL にとうとう 500 万画素版がラインアップ。左から順番に 400・500・300 万画素です。なお、IXY DIGITAL は発売される地域によって機種名が変わっています。基本的に米国では「PowerSho S」の 3 桁、欧州・アジアでは「DIGITAL IXUS」。日本だけが「IXY DIGITAL」という名前にになっているわけです。今回は米国と欧州・アジアでの機種名での発表で日本表記がありませんでしたので、それに準拠して記載します。
 基本的に PowerShot S410 / SD110 (DIGITAL IXUS 430 / IIs)に関してはそれぞれ IXY DIGITAL 400 / 30 のマイナーチェンジ版で、仕様もほとんど変わりがありません。強いて言えばデフォルトで PictBridge に対応していることくらいです。
 IXY DIGITAL 500 (PowerShot S500・DIGITAL IXUS 500) は IXY DIGITAL 400 の CCD を 1/1.8 型 500 万画素に換装したモデルです。それ以外の仕様は IXY DIGITAL 400 に準じていますが、バッファの増量があったようで連写枚数が増加しています。またこちらもデフォルトで PictBridge に対応しています。
 基本的に完全なマイナーチェンジですが、少なくとも名機である IXY DIGITAL 400 が事実上ほぼそのまま続投になるのでひとまず安心です。ちなみに IXY DIGITAL 400 は 2004 年 2 月 10 日現在で 36,800 円まで下がってきています。発売してそろそろ 1 年経つ機種ですが、じゅうぶんに買う価値のあるカメラですね。
【追記】国内発表キタ(上の A75 およびここでは未発表の A310)。国内名も追記しておきます。