Cyber-shot W1 発表。(dpreview)

 レンジファインダー機風 Cyber-shot。カテゴリとしては Cyber-shot V1 の機能縮小版っぽい雰囲気です。

  • 1/1.8 型 510 万画素 CCD。
  • 35mm 換算時焦点距離 38-115mm / F2.8-5.2 Carl Zeiss Vario Tessar 銘 3 倍ズームレンズ。P100 と同じものと思われる。
  • 5 エリアからのマルチ AF を装備。マクロは 10cm。
  • シャッタースピードは 30 〜 1/1000s。
  • 絞りはワイド端で F2.8 / 5.2 の切り替え式。
  • ISO 感度は 100〜400。
  • リアルタイムヒストグラム機能を装備。
  • 6 つのシーンモードを搭載。
  • 2.5 型 12.3 万画素の TFT 液晶搭載。
  • バーストモードで 1.7 枚 / 秒の連写速度。標準画質で 7 枚まで。
  • 最大 640×480@30fps の音声付き MPEG 動画撮影機能(最高画質ではメモリースティックPROが必要)。
  • インターフェースは USB2.0
  • メモリはフルサイズのメモリースティック / メモリースティックPRO。
  • 電源は単3電池。アルカリ可。ニッケル水素充電池・充電器同梱。
  • 重量 190g。
  • シルバーの他ブラックのカラーバリエーションもあり。

 500 万画素でデカい液晶のツァイスレンズ搭載機というとあの Cyber-shot T1 を思い出しますが、あんな駄作はともかくとして、こちらはごくごくまっとうなカメラとしてリリースしてきました。
 絞り切り替え式とは言えマニュアル露出が出来るのがキモ。仕様にやや中途半端さを禁じ得ませんが、実売 400 ドル(日本予想実売 39,800 円)を考えると妥当なところでしょう。SONY のコンパクト機らしくインターフェースが右側に偏っているのがナイス。