DiMAGE A2 / DiMAGE Z2 発表。(PC Watch)

 α-7 DIGITAL を発表したコニルタですが、DiMAGE シリーズもしました。
DiMAGE A2□
 DiMAGE A1 の CCD を 2/3 型 800 万画素 CCD に換装した新タイプ。しかしそのキモは EVF にありました。

  • 2/3 型有効 800 万画素 CCD。
  • 35mm 換算時焦点距離 28-200mm / F2.8-3.5 "KONICAMINOLTA GT LENS"銘 7 倍ズーム。AD レンズを 2 枚含む 13 枚 16 群構成。
  • CCD 移動型手ぶれ補正機構 "Anti-Shake" 搭載。
  • CCD 換装にともない、1/10000 秒を誇っていたシャッタースピード上限は 1/4000 秒に。
  • ISO 感度は 60 〜 800 まで。
  • AF は2次元移動だけでなく奥行きを含めた3次元移動を追尾する「3D AF」。
  • ファインダは EVF。なんと 92.2 万画素の解像度を誇る。標準的な 15 型液晶モニタの解像度(1024×768)が 80 万画素である事を考えればいかに驚異的であるかおわかり頂けるだろうか。ただしリフレッシュレートが 30fps になるため、30 万画素@60fps のモードに切り替えることも可能。これでも十分高解像度(640×480クラス)だが。また例によってアイカップに目を近づけるだけで背面液晶から切り替えられるセンサを搭載。可動型で、上方向 90 度までチルトする。
  • 1.8 型 11.3 万画素 TFT 液晶。C-8080WideZoom と同じタイプの可動型で、上方向 90 度・下方向 20 度までチルト可能。
  • メモリは CF TypeII。CF-SD アダプタを使っての SD 使用もサポート。また CF タイプの通信機器にも対応する。
  • バッテリは専用リチウムイオン。

 てなわけでこれで 2/3 型 800 万画素 CCD を搭載したデジカメが出そろいました。しかしこの EVF はすごい。これだけの解像度があればピント確認も大丈夫でしょうし(むしろムダにプレビューボタンが欲しいところ)、色再現性さえよければ一眼レフ機構は必要ないかもしれませんよ。はやく実機を触ってみたいですね。
 
DiMAGE Z2□
 MiNOLTA の名機と言える高倍率ズーム機が画素数アップ。

  • 1/2.5 型有効 400 万画素 CCD。1/2.7 型ではなかった模様。
  • 35mm 換算時焦点距離 38-380mm / F2.8-3.7 "GT APO LENS" 銘 10 倍ズーム。AD レンズを含む 7 群 11 枚構成。スーパーマクロレンズ前 3cm。例によって C-74x/75xUltraZoom のレンズと同じ構成なのが非常に気になる(Z1 は C-730UltraZoom と同じ構成)。
  • それ以外の使用はほぼ Z1 に準ずる。

 えーっと、やっぱりあれですか。OLYMPUS がレンズを OEM 供ky……うわっ、な、なんだお前r(通信が遮断されました)。