CAMEDIA μ-30 DIGITAL 国内発表。(PC Watch)

 海外名 Stylus 410 で発表されていた生活防水デジカメ μ シリーズに音声動画対応タイプが登場。しかし今回最も注目すべきなのはスーパーマクロの搭載です。

  • 1/2.5 型有効 400 万画素 CCD。
  • 35mm 換算時 35-105mm / F3.1-5.2 の 3 倍ズームレンズ。μ のレンズは以前からやや暗めなのが残念な要素だったが、今回も暗いまま。
  • スーパーマクロモードが搭載。テレ端(105mm)で 9cm まで接近可能。これはつい昨日言った DiMAGE X20/21 に匹敵するマクロ。
  • ISO 感度 64-250。ただし強制的に記録画素数 100 万画素になる「パーティーモード」では、500 まで増感可能になる。これは FinePix のキャンドルモードと同じ原理。
  • 最大 320×240@15fps で 20 秒までの音声付動画撮影機能。
  • 1.5 型 サンシャイン TFT(半透過型)液晶モニタ。13.4 万画素。
  • メモリは xD-Picture Card
  • 電源は専用リチウムイオン充電池
  • μ-10 と同じブルーのエンブレムの「ブリリアントシルバー」のほか、「オーシャンブルー」「アイスブルー」のカラーバリエーションを用意。

 とりあえずその微妙すぎるカラバリはおいとくとして*1、μ DIGITAL のラインが 400 万画素のみとなりました。同じ CCD を採用した μ-2x の画質がイマイチだったので、TruePic TURBO がどれほど健闘するかが見もののところです。
 また OLYMPUS の普及機としては初めてスーパーマクロを搭載しました。今まではズーム全域 20〜30 cm のマクロ仕様でしたが、今回はテレ端 9cm まで近づけます。35mm 換算時の拡大率は C-7xx 系のスーパーマクロに匹敵。しかもワーキングディスタンスが取れるという DiMAGE X20/X21 と同じ良好なマクロなのが好印象。わたおにの前にコレ出していればよかったのにと残念に思います(<残念に思うところが違います)。

 

*1:なんで OLYMPUS のカラバリっていつもこんなにダサいんだ_| ̄|○