ACDSee 6.0 日本語版発表。

 メインで使っている画像管理・閲覧・処理を一括で行えるソフト。PENTAX とかのデジカメ買ったら添付してきますね。
 俺は Win3.1 時代からのユーザで、今は 4.0J を使っているのですが、とにかくインターフェースが秀逸で使いやすいです。特にファイルブラウザ。Win3.1 時代から JPEG の高速&高画質なデコードが有名でしたが、そのころからファイルブラウザの使いやすさにも重きを置かれていました。各種表示形式の変更*1・ファイルの移動やコピーなどはもちろん、画像の回転・縮小・露出制御・形式変更、ファイル重複除去機能や EXIF データ閲覧、壁紙設定などさまざまな操作を行うことが出来ます。また検索機能も通常の名前・テキストファイルの文字列などはもちろん、EXIF データ内の文字列を対象にできるなど、多彩な検索が可能です。
 またデコードをサポートしたファイル形式も豊富で、JPEGBMPTIFFPNG・GIF などの一般的な画像形式に加え、Photoshop の PSD、Paint Sho Pro の PSP も読み込め、さらに MPEG・AVI・MOV・WMV・MP4 などの動画、WAV・MP3・AIFFWMA などの音声、ZIP・LZH・CAB・TAR・ARJ・ACE・RAR などのアーカイブ、果ては Flash ムービーや M3U プレイリストなどマルチメディア系の形式にはほとんど対応しています。しかも SUSIE プラグインに対応しているため、その気になればどんなものでもデコードすることが可能。ちなみに各拡張子に対応した外部アプリも指定できます。
 なお、今回のバージョンアップでは主にインターフェースの強化が図られているようです。カスタマイズが強力になっているようなので、俺のように頻繁に EXIF を見たりする人間には嬉しいかもしれません。

 

*1:一覧・詳細・アイコン・サムネイル・サムネイル&詳細。