色収差・パープルフリンジ・ブルーミング

 実は俺、最近までこれらの区別ができていませんでした。というのも、これらの単語は使われる場所や人によって違ってくるからなんです。
 いろいろ調べてみた結果、それぞれの俺の解釈は以下のとおりです。

色収差
光の波長が R・G・B で異なることから生じる色ズレ。絞りを絞るか、異常分散ガラスを使用したレンズ(Nikon / OLYMPUS の EDレンズや Canon の UD レンズ)、DO レンズなどによって補正できる。
パープルフリンジ
色収差の一種で、輝度差の激しいエッジ部に発生する紫色の色ズレ。補正の仕方としては色収差と同じ。
ブルーミング
スミアのこと。高輝度の被写体を撮影した時に出る光の縦スジ。CCD の電荷が飽和を起こして近接した画素および伝送路にあふれることで発生する*1

 こんな感じなんですが、実際はどうなんでしょうか……?
 【追記】しかしパープルフリンジを「色収差の一種」としたけどなんか納得いかない……。確かに光の屈折は紫が一番大きいからパープルなのはいいんだけど「じゃぁ他の色はどうなったん?」とか「そもそも紫ばっかりこれだけの面積で色ズレ起こすのも不自然」とか考え始めるとどんどんドツボに……_| ̄|○
 どーなーたーかー、正確な事をご存じな方はいらっしゃいませんかー。
 参考:CCDエンサイクロペディア
 
 

*1:CCD に貯まった電荷は一列ごとにバケツリレー方式で読み出される為→参考。100 万画素以下の CCD を採用した携帯電話で夕焼けなどを撮影する事で確認できる。