オリンパスに対する 489 万円訴訟詳報。(デジカメジン)

489枚の写真の全ての上部に青い線が入っていたそうです。
オリンパスの説明では、配線の絶縁性に問題があってデータに損傷が生じた、ってことらしいですね。

 OLYMPUS のデジカメには CCD の破損・劣化に対応する「ピクセルマッピング」機能があるのですが*1、これで対処できなかったんだろうか。それはともかく、とりあえず正真正銘の個体不良だったようです。ちなみに機体は C-750UltraZoom。489 万円という訴訟は、489 枚の写真に対する金額のようです。
 予想としては完全に外れた深刻な話ですが、個体不良を「欠陥」と言うのはおかしくないかなー。どうかなー。

 

*1:データが読み込めなくなった CCD 画素を画像処理エンジン側で「無視させる」機能。ユーザが明示的に行うことで CCD のドット抜けに対処できる。おそらくこの機能を全てのラインアップで載せているのは OLYMPUS だけ。