DiMAGE G600 発表。

  • 1/1.76 型 640 万画素 CCD*1。有効 600 万画素。
  • 35mm 換算時焦点距離 39-117mm / F2.8-4.9 の GT HEXANON 銘 3 倍ズームレンズ。これは KD-xx0Z から継承。
  • 起動 1.3 秒。
  • マクロはワイド端でレンズ前 6cm。テレ端では 50cm となりもはやマクロとは以下略。
  • シャッタースピードは 1 〜 1/2000 秒。マニュアル露出時は 15 秒まで露光可能。
  • ISO 感度は 50 〜 400。
  • 絞り値不明。恐らく 2 段階。
  • シャープネス・コントラスト・彩度・色合すべて 5 段階で設定可能。
  • 測光方式は中央重点測光スポット測光
  • AF は TTL CCD コントラスト方式とオーソドックス。1/2/4m のパンフォーカスモードを備える。
  • 最大 320×240@15fps・30 秒/回 の音声付動画撮影機能。
  • PictBridge 対応。
  • メディアは SD とメモリースティック(Pro対応)のどちらも対応。
  • 予想実売は 59,800 円。

 超速起動・レリーズタイムラグ爆速・激速終了のスピードと、同クラスの CCD 採用機としては優れた解像感を提供してくれる DiMAGE G 系に 1/1.76 型 600 万画素 CCD 採用機が登場。基本的には CCD を換装しデザインが多少変わった程度です。つまりあの使いにくい十字キーも継承されちゃってるみたいです。あとレンズカバーが左手開けに戻ってます。ひでぇ。
 実際に触ってみないとまだわかりませんが、見た目には G400 から退化してるとしか思えない。メニューも KD-510Z のままなら噴飯モノです。いくら速くても画質が良くても操作性が悪ければイライラしていい写真撮りにくいし。とりあえずこれは実機待ち。
 KD シリーズの画質は確かに良いです。主に解像力。ただし今ひとつ彩度に欠けたり、コントラストが低くガンマ的に眠かったり、シャープネスを強めにかけて矯正している面がある*2ので、このあたりはそれぞれの項目を自分の好みに設定するのがいいでしょう。デフォルトで満足している人も彩度をちょっと変更してやればかなり鮮やかになり、この機種に対する印象が変わります。
【追記】コメント欄でレスるとURLが超長くてとんでもない事になるのでここで。
ネット通販ならもう3万切ってますよー。400万画素機としちゃかなりお安いですよー。お買い得ですよー。と煽ってみるテス㌧(w>たすく兄さん
 

*1:推測だが、1/1.76 型という CCD サイズは松下製だけのものである為、シャープではなく松下が供給している可能性が高い。

*2:でもエッジノイズはきれいに消してあるのですぐにそれとは気づかない。