きょう発売のデジカメちょこっと店頭インプレ。

OLYMPUS CAMEDIA μ-30 DIGITAL
起動時間は変わらず。オープニング画面が音つきに。シャッター音に「パシャッ」がついて撮影リズムが作れそうだけど、ちょっと音が小さいような? スーパーマクロは案の定規定ワーキングディスタンス*1よりも寄れる。目測5cmくらいまで。ぱっと見じゃわかんないけど、背面ボタンが変わって押しやすくなった。
OLYMPUS CAMEDIA C-770UltraZoom
背面の電源・撮影・再生切り替えレバーはちょっとふにゃふにゃしてて頼りないかも。それ以外はC-760と同じくすんげぇ小さくて萌え。
OLYMPUS CAMEDIA C-8080WideZoom
起動速っ! 電子ダイヤルレスポンス速っ! 合焦速っ! マジ!? これマジであのぐずでのろまなカメ*2OLYMPUS の機種なん!?と叫びそうなくらい速っ。信者やっててよかったと思った。モードダイヤル切り替えるだけで起動するのは便利。EVF の拡大率が大きくいい感じ。スーパーマクロも規定ワーキングディスタンスよりも寄れる。っていうか条件さえよければ被写体がレンズリングにぶつかっても合焦できるっぽい。ボディはやや大柄だが、LUMIX LC1 ほど大きくない。ホールド感上々。ズームリング探したくなる。レリーズボタンはそれほど違和感無しだがやはりズームレバーと分かれているのが……。あとはあのずんぐりむっくりした「野暮ったさの美学」をどこまで受け入れられるか。輪王さんごめんなさい、俺ならこっち買う。
Canon PowerShot S1 IS
ズーム速っ! 感動!! すげぇ!! IS 快適! ウホッ! いいギミック……。でも使っていくうちに幻滅。業界 No.1 のお墨付きメーカーとしての驕りが凝縮されたような操作系。とりあえず十字キーの直下にメニューと決定持ってくるのはやめれー。押しにくいー。ボタンの配列も「なんとなく液晶の近くに曲線つけて並べてみました」みたいな感じがして美学がないぞー。露出補正するのに[FUNC]呼び出しするのはいいけど、その[FUNC]がまたもや十字キーから遠くて呼び出す気がなくなる。EVF 拡大率はいいけど暗い。ズームレバーの段階操作*3の低速ズーム側のマージンが浅く微調整しにくい。かつて「Nikon は開発者の自己満足で設計した操作系をユーザに押し付けてる」と言われてて俺も納得してたけど今の Canon にもそれが当てはまる。文月たんが怒るわけだこりゃ。操作系で唯一良いと思える点は、ボタンが必要以上に堅くないことくらい。

 

*1:レンズ前 9cm。

*2:だがそこがいい。by信者

*3:ズームレバーを浅く入れるとゆっくりズーム、深く入れると超速ズーム。