輪王さんによる CAMEDIA C-8080WideZoom インプレッション。(RinRin王国)

 拝読して気づきましたが……昨日の記事一番重要な事を書いてなかったかも_| ̄|○
 えっとですね。OLYMPUS のデジカメは中央重点測光を基本としています。NikonCanon のコンパクトデジカメの測光が画面の分割を単純分割しているのに対し、OLYMPUS では中央重点測光の発展系としての分割測光*1を採用しています。E-1 もそう。これは別に OLYMPUS に限ったことではなく、たとえば昨日出た Nikon D70 も分割測光は中央重点の発展系ですね。AF 枠の移動範囲が中央に寄っているのもその為と思われます。
 なんでそういう測光方式なのかというと、設計理念の違いなんですが、これはおそらくそのほうが露出を読みやすいからではないかと……。うまく説明できる人いらっしゃいませんでしょうか……*2

 

*1:デジタルESP測光。中央部とそれを中心として十字に分割されたエリアで測光する測光方式。その為か OLYMPUS のデジカメでは基本的に測光方式に「中央重点測光」という項目が無い。(すみませんC-5060からできたみたいです。ただデジタルESPと中央重点との違いがよくわ)ただし単純分割測光を持つデジカメもあり、C-730UltraZoom がその一つ(8分割)。

*2:俺的に構図決定を半押しの AF/AE ロック後に行いたいので中央重点発展タイプの分割測光の方がいいんですが、それは人それぞれですし……というような事をマトオフ上映会前日打ち合わせに参加した時に銀塩 EOS 使いの人と話をしていたりとか。