【 松下 LUMIX DMC-LC1 】【 Leica DIGILUX2 】−アナログ的な操作性が心地よい高級機−(PC Watch)

 パナライカの一つの究極形態とも言える「アナログデジカメ」2機種のレビュー。
 とりあえず LC1 は触ってみました。あまり時間が無かったのでとりあえず一通りのことをやってみたのですが、EVF の拡大率が相変わらず小さめ(それでも FZ1/2/10 よりは大きくなった)な事を以外は非常に快適に使えるカメラだと思いました。あえてもう一つ難癖をつけるなら [EVF/LCD] 切替ボタンの位置が中途半端なこと。背面に向かって左側面あたりに欲しかったなーと。些細な事ですが。
 特に快適だったのがマニュアルフォーカス。フォーカスリングの快適さは言うまでも無いですが、プレビュー拡大が単純拡大ではなく再サンプリングされているので EVF でも十分ピントの山が確認できるのがいいです。マクロ時や、ポートレートで目にフォーカスをあわせる時に使えそう。拡大モードは画面の中央が切り取られて拡大するモードと、拡大される部分が画面全体に広がって拡大されるモードの 2 種類があります。三脚使用時は後者が使いやすそうです。