CAMEDIA C-8080WideZoom が早くも 107,000 円台。(RinRin王国)
というか各社 800 万画素機がだいたいいい感じに値崩れCHU! 以下全て 2004 年 3 月 25 日現在の ITmediaショッピング。
- OLYMPUS CAMEDIA C-8080WideZoom
- \99,800
- Canon PowerShot Pro1
- \109,800
- Nikon COOLPIX 8700
- \96,700
- KONICAMINOLTA DiMAGE A2
- \102,000
- SONY Cyber-shot F828
- \99,500
なんで価格.comではなく ITmedia なのかというと、実は価格よりも参入会社が多くいい感じにバトルロイヤルになってるからです。実際現時刻で C-8080WideZoom は ITmedia のほうが安い*1。
C-8080WideZoom は Pro1 のようにレンズブランドを背負ってないし、8700 ほど望遠が強いわけでもないし、A2 みたいなカッコイイギミックやメカニカルズームがあるわけでもないし、F828 のように SONY ブランドがあるわけでもないです。つまり決定的なウリに欠けるわけで、個性的なフォルム以外は埋没気味ですね。信者からすればだがそこがいいのですが。
C-8080 特徴は E-10 から受け継がれブラッシュアップされてきた操作性のよさと光軸上にある可動液晶、一般的な男性の手にしっくりくるホールド性、豊富なアクセサリ群などで、今ひとつキャッチーなものがありません。強いて言えば起動の速さと画質の良さくらいですが、Lレンズやアンチシェイクに比べ決め手に欠ける。正直言って俺自身も実機を見るまではあまり注目していませんでした。
が、店頭で触った瞬間から「うおっ! なんじゃこのしっくり感は!!」と感動しまくり。C-5050Zoom の頃から比べるとヴァーチャルダイヤルのレスポンスが格段に良くなってすこぶるよろしいです(田中さん風)。俺に E-1 という目標がなければ気絶→ローンの 2 HIT COMBO になりそうでした。それくらい使いやすい。もちろん「OLYMPUS 機のアーキテクチャ思想」を理解できなければこの良さに気付かないかもしれませんが……。
というわけでこと「総合的な完成度」という点で俺は C-8080 を推します。パッシブ AF が iESP AF でなければ有効にならないなどいくつか仕様上の難点はありますが、「手になじむ道具」としての完成度は高いと思います。