C-2080UltraWideZoom 発表。
- 2/3 型 210 万画素 CCD 搭載。有効 200 万画素。
- 35mm 換算時焦点距離 18 - 360mm / F2.8 通しの 20 倍ズームレンズ。
- ISO 感度は 100 〜 1600。
- ファインダは一眼レフ式。視野率 100%、倍率 85%。
- テレ端で 5cm まで近づけるスーパウルトラダイナミックスペシャルハイクオリティマクロ機能を搭載。
- メモリは CF TypeII と xD-Picture Card とスマートメディアとバブルメモリ。
- 電源は単一電池×2。オプションで発電機にも対応。
この機種はデジタルカメラ批評家の腐月涼氏の監督の下、最高のデジタルカメラを作るというプロジェクトにより開発された機種です。2/3 型 200 万画素と非常に大きい画素ピッチを誇っていますが、さらにこれをフレームトランスファータイプにすることでフォトダイオードの開口幅を極限まで広げています。その為 ISO 800 までなら十分な画質を確保しているとしています。
また起動・終了・撮影間隔・連写機能・再生間隔などはほぼ最速クラスのスピードを達成しました。さらにレンズは 300mm 超で通し F2.8 といういわゆるサンニッパを実現しています。
腐月氏は「(最近の画素極小化傾向に嫌気がさし)ムシャクシャしてやった。(メーカーは)どこでもよかった」と苦々しくコメント。「画素数なんて 200 万あればじゅうぶんです。偉い人にはそれがわからんのです」とも述べ、今回の企画に関して大いに満足しているようです。