EKSILIM ZOOM EK-Z5 発表。

 薄い・速い・カッコイイ 3 拍子揃った EKSILIM ZOOM に最新作が登場。とうとう 500 万画素に到達しました。

  • 2.4 型 510 万画素 CCD。有効 500 万画素。
  • 35mm 換算時 35-105mm / F2.6-3.9 の 3 倍ズーム SMC PENTASIX 銘レンズ。なおこのレンズはスライディングレンズシステムを更に発展させ、6 群の光学系全てを分離して横に逃がしボディ内に収めるというマルチスライディングレンズシステムを採用。レンズ収納時はボディの横幅いっぱいにレンズが並ぶ。
  • ベストショットには「風景を写します」「夜景を写します」「人物を写します」などの一般的なもののほかに、「嫁に熱湯をぶっかける鬼姑を写します」「2chでクソスレを立てるヒッキー 31 歳を写します」「自分だけは面白いと思っているギャグを飛ばして場を白けさせている人を写します」「年甲斐もなく夜中に頑張っている父母を写します」「上目遣いで微笑むメイドカフェの店員を写します」「毎朝部屋に上がり込んで叩き起こし同伴登校を要求する脳内幼なじみを念写します」「学校の帰り道二人並んで歩いているとふと手と手が触れ合ってしまいすぐに手を引っ込めお互い顔を赤らめて見詰め合うホモのカップルを写します」など計 128 種類のシーンを用意。
  • メモリは Mini SD をデジタルカメラとして始めて採用。
  • マルチスライディングレンズシステムの恩恵により最薄部 15mm を達成。
  • クレードルを標準添付。PC との接続は RS-232C を採用。
  • 通常形態では三脚は取り付けられないが、三脚穴を取り付けるためのアダプターを標準添付。

 まず画素数ですが、Cybaba-shot T1 の 2.4 型 500 万画素 CCD を OEM 提供されていると思われます。さらなる極小画素化で画質が心配ですが、サンプルを見る限りはなかなか発色が良く解像感も問題無いレベルですね。特に 3 枚目の伝説怪獣ウーの体毛なんかは画素ピッチを考えると秀逸といえます。気軽なスナップなら大丈夫かも。起動も速いので町の中を逃げ惑いながら怪獣を写す時でも安心です。
 今回 6 組のレンズを別々にスライディングさせるというなかなか無茶な仕組みでさらなる薄型化を達成しています。噂ではボタン音を鳴らす設定にしていると、レンズ繰り出し時に「ろくしーんがったーい」という音声が流れるそうです。いくつかのベストショットとあわせて女性に受けそうですね。