マクセル、約1.8倍長持ちのデジカメ向け単3アルカリ乾電池(PCWatch)

 デジカメ用の電池もかなりの機種で専用リチウムイオンに移行し、「単三電池を使用するデジカメはファミリー向けとエントリータイプ」的なイメージが出来上がりつつある今日ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。こないだも話したと思いますが、デジカメ用の電池ってはそのカメラの性格によって決まるものだと思うので、「単三電池でないとダメ! だって出先で切れたらどうすんの!?」と主張している方がいらっしゃると「なんだかにゃー」と思ってしまったりもします。毎日持ち歩くようなタイプのデジカメで 1 度に何十枚も撮るのかなーとか。んでも OLYMPUS の C-x0x0/7xx 系が専用電池に移行したのも「なんだかにょー」なんですが。μ とか X-1/2/3 とかと違って、カメラの性格を考えるとこっちは単三だろーみたいな。
 それはともかく、日立マクセルから通常より 1.8 倍長持ちするというアルカリ電池が発表されました。
 単三電池で画期的な製品というと松下のオキシライドが記憶に新しいところですが、こちらは全く新しい素材を使いつつ 1.5 倍。ただしお値段は 1 本あたり 150 円程度。でもダイソーの電池って 100 円で 4 本入りなので、値段的には 6 倍近いです。まぁ電池交換の手間を考えると単純に比較は出来ませんが。単三電池ばっかりそんなに持ち歩いても重いし。
 今回の日立マクセルの電池はオープンプライスなので、1 本あたりのお値段はまだわかりません。ただ多くのデジカメメーカーがオキシライドの使用をサポートしていない事*1を考えると、こちらのほうが安心感があるかもしれません。

 

*1:単に明記していないだけで普通に使えるかもしれないけど。