Optio 43WR 発表。(PC Watch)
JIS 7 級の防水性能をもつスタイリッシュなコンパクトデジカメが登場。海外ではすでに 300 万画素版から発売されていましたが、400 万画素になってとうとう国内発売です。
- 1/2.7 型 423 万画素 CCD。有効 400 万。
- 35mm 換算時焦点距離 37 - 104mm / F2.8-3.9 の 2.8 倍ズームレンズ。屈折光学系。なおレンズスペックを見ていると SANYO Xacti J シリーズと酷似している為、OEM の可能性あり。
- マクロはワイド端で最短 1cm。
- ISO 感度は 50 〜 400。
- シーンモード 9 種。
- 最大 640 × 480 @30fps でメモリフルまで記録可能な音声付動画撮影機能。
- 起動時間 0.9 秒、レリーズタイムラグ 0.05 秒の高速性を実現。また電源 off 時にシャッターボタン全押しすることで電源 on からパンフォーカスでの撮影までを一気に行う「クイック起動」モードを備える。
- 1.6 型 8.5 万画素 TFT カラー液晶。
- 時計機能が充実。ワールドタイム、スヌーズ機能つきアラームなどを備える。
- メモリは SD メモリーカード。
- 電源は単 3 電池 × 2(アルカリ対応)。CR-V3 にも対応。
- PictBridge 対応。
防水デジカメというと我らが OLYMPUS の μ DIGITAL がありますが、水深 1m で 30 分まで保証しており、μ よりも防水性能は高そうです*1。ただし完全防水ではないので水中での撮影は保証していません。
面白いのはシャッターを全押しするだけで電源 on から撮影までやってくれるクイック起動モード。約 2 秒必要でパンフォーカスになるとは言え、とっさの時のスナップに重宝しそうです。
ボディもなかなかカッコ良く、これから夏に向けて需要が高まりそうな防水デジカメが増えるのは歓迎したいですね。ただ個人的には 300 万画素版の 33WR を国内向けにも発売してほしかったかも。
*1:ただμでも公表していないだけ、実際は 30 分くらいまでなら水中でもオッケーという話も。