Windowsキー活用テクニック。

 RinRin王国さん経由で知った [Ctrl] キー活用テクニックに対抗して(笑)、ヘビーユーザからはやけに倦厭されている[Windows]キーの活用テクニックをご紹介。

 [Windows]キーは単体で使用するとスタートメニューが起動しますが、実は別のキーと組み合わせる事でショートカットキーとして使用できます(以下 WindowsXP で検証)。

[Windows]+[E]
エクスプローラ起動。
[Windows]+[D]
全ウィンドウ最小化。全てのウィンドウで[_]をクリックした時と同じ効果*1。再実行で復元。
[Windows]+[M]
全ウィンドウ最小化。こちらは単純に最小化するだけ。[Windows]+[Shift]+[M]で復元。
[Windows]+[R]
名前を指定して実行
[Windows]+[L]
コンピュータのロック
[Windows]+[F]
検索ウィンドウ表示
[Windows]+[B]
タスクトレイへフォーカスを移す(カーソルキーで移動、[Enter]でダブルクリック、[目](コンテキストメニューキー)で右クリックと同じ効果)
[Windows]+[Pause]
システムプロパティ
[Windows]+[Tab]
タスクバー上でのタスク切り替え(Vistaではウィンドフリップ)

 いかがでしょうか。よく「[Windows]キーなんざ要らねぇ」って人がいますが、これらのショートカットキーがあるのと無いのとでは使いやすさが断然違います(中には必要無いものもありますが)。ThinkPad ユーザ以外の方はぜひ試してみてください*2
 余談ですが、俺が愛用しているフリーのコマンドライン型ランチャ MoonlightWinXP は正常動作しないのでアネモネで)ではデフォルトの呼び出しショートカットキーが[Windows]+[Space]だったりします。

 

*1:つまり Sleipnir などではタスクトレイに入る。

*2:多くの ThinkPad には[Windows]キーが存在しないため。ただし純正のKBD設定ツールで他のキー)右[Alt]など)を[Windows]キーに割り当てる事が出来る。