オリンパスからも、屈曲光学系採用の薄型大画面デジカメが登場――CAMEDIA AZ-1(PCUPdate)

 「発表当初はダメダメ思ってたけど実際触ってみるとそうでもなかった」というデジカメは結構多いのですが、AZ-1 もその一つ。ちょっとデカくて大きいですが、逆にサイズや重量しか頭に無い人を相手にしていない態度は実は非常にオリらしい(?)かも。
 画質はオリらしい「鮮やかだけど再現性重視」という俺好みの傾向。この発色だと使おうという気になります。解像感もそこそこあってなかなかの描写力。あと意外だったのがゲインアップノイズで、最高感度の ISO 250 時のノイズが細かく、不快になるたぐいのものではないのが好印象です。
 ただまぁ、シーンモード中に露出補正やホワイトバランスの設定ができないという作画的にかなり致命的な問題があるため、せっかくの画質もムダになるんですが。なんとかなりませんかオリンパスの S さん(見てない見てないこんなとこ)。