AF-S VR Nikkor 200mm f/2G IF-ED 欧州発表。(id:tmatsuさんより)

 ニコンより新しく VR (手ぶれ補正)つき望遠単焦点レンズが登場。200mm で F2.0 ということは、D70 や D2H と言った DX フォーマットなデジタル一眼レフに装着すると 300mm 相当になるということ。いわゆるサンニッパ(300mm F2.8)よりも明るいレンズが VR つきで手に入るという事です。もちろん DX レンズではないのでフィルム一眼レフにも装着できます。
 なお、1.7 倍のテレコンバーターである AF-S Teleconverter TC-17E II も同時発表されています。この二つを同時に使用した場合、340mm(35mm 換算時焦点距離 510mm)F3.3 というスペックになります。
 このレンズはやはりオリンピック向けのものでしょうかね。D2H との組み合わせをアピールしているっぽいし。ちなみにフォーサーズには換算後の焦点距離と明るさが同じスペックになる ZUIKO DIGITAL 150mm F2.0 があります。焦点距離の違いから想像できるように大きさは一回り以上、重さは半分以下。ただしこちらは手ぶれ補正機能を備えていないため、ニコンのほうが対応できるシーンは多いでしょう。