欧州にて DYNAX 7 DIGITAL(α-7 DIGITAL)紹介ページ開設。(Camera news / カメラ関連製品見たまま情報経由)

 PMA2004 にて発表されたデジタル一眼レフ α-7 DIGITAL の紹介ページが早くも登場。と言っても 1.8 型 APS-C サイズ 600 万画素クラスの CCD や 35mm 換算時焦点距離倍率 ×1.5、α-7 ベース、A マウント、Anti-Shake など発表済みの主要スペックからは追加はされていません。
 個人的に Anti-Shake という技術は超気になりまくりなのですが、ちょっとした疑問点が。光軸の移動を補正するレンズ移動式手ぶれ補正と違って、CCD シフト型手ぶれ補正の場合「固定されたイメージサークルの中を CCD 動き回るため、画質の劣化を伴うのではないか」という事。つまり手ぶれの移動量によっては CCD がイメージサークルの端に寄ってしまい、周辺光量低下の影響をモロに受けはしないかという事です。実際 DiMAGE A1 が出た当時、店頭に設置されていた CCD シフトデモを見ると移動量がかなり多かったので……。
 もちろん手ぶれによる画質劣化に比べれば比較にならない程のものでしょうが、その程度がどれくらいなのかなと。