高倍率ズームデジカメで月を撮影する。


OLYMPUS CAMEDIA C-730UltraZoom / 1/500s / F3.5 / -0.7EV / f=59.0mm(382.1mm相当) / ISO 64 / AWB / スポット測光 / プログラムAE
 月を手軽に撮影するには、ちょいとしたコツと機材の性能が必要です。基本的には 10 倍以上のズームレンズとスポット測光が使えるかどうか。
 まず PowerShot S1 IS のように測距点が複数ある機種の場合は、中央一点のみに固定しておきます。そして測光モードをスポット測光に設定し、露出補正を -0.7 〜 -1.3EV くらいまで下げます。あとは月がファインダ中央部から外れないようにフレーミングして半押し→撮影。これだけです。
 このときできれば三脚があればいいでしょうが、今夜のように満月の場合はおそらくシャッタースピードが 1/200 〜 1/500 秒程度まで上がる為、しっかり構えれば手持ちでも撮影できます。*1
 露出がうまく行かない場合は、いったん露出補正を -2EV まで落とし、そこから徐々にプラスしながら撮影するといいでしょう。
 絞り優先AEが使える場合は、F5.6 〜 8 まで絞ってやってみてもいいでしょう。ただしその場合はシャッタースピードが 1/30 〜 1/100 秒くらいまで落ちるので、三脚を使った方がいいでしょう。
しかしなんかこううまく作例が撮れないな……露出は上手くいってるんだけどどうもボケた写真しか撮れない……orz

 

*1:ただし PowerSho S1 IS や FinePix S5000 のように合焦時に EVF がフリーズする機種の場合、しっかり構えていてもスポット枠から外れて露出オーバーになるおそれがある(フリーズ中にスポット測光範囲から外れてしまう)。この場合いくら手ぶれ補正があろうとも素直に三脚のお世話になった方が良い。レアケースだが手ぶれ補正は万能ではないという好例。