EasyShare LS753 / CX7530 / CX7430 発表。(PC Watch)

 オリンパスからコダックに移籍した小島氏からの再参入声明EasyShare LS743Zoom オリンピックバージョンでの仮復帰を経て、ようやくあのコダックが日本に再参入を果たしました。
□ Kodak EasyShare LS753. □

  • 1/2.5 型 536 万画素 CCD。有効 500 万画素。
  • 35mm 換算時焦点距離 36-100mm / F3.0-4.9 "Schneider-Kreuznach C-Variogon" 銘の光学 2.8 倍ズームレンズ。ちょっと暗い。
  • 通常時最短ワーキングディスタンスはズーム全域 60cm。マクロ時最短ワーキングディスタンスはワイド端 5cm / テレ端 30cm。
  • AF は TTL-CCD コントラスト検出。測距点は不明。中央1点可能。
  • ISO 感度は 80 〜 800。ただし 800 は 170 万画素相当に制限。
  • ホワイトバランスはオートとプリセット 3 種類。
  • シーンモードはマクロを含む 15 種。
  • 1.8 型 13.4 万画素インドア / アウトドア対応ディスプレイ。
  • 最大640×480@13fps でメモリ一杯まで撮影できる音声付き動画撮影機能。コーデックは MPEG4。
  • 内蔵フラッシュ到達距離はワイド端時ISO感度140で 3m まで。
  • PC との接続は USB。PictBridge対応。オプションでカメラドックも用意。
  • プリンタードック対応。
  • 記録媒体は SD / MMC と 32MB の内蔵メモリ。
  • 電池は専用リチウムイオン電池
  • 寸法は 10.8 × 4.9 × 3cm。重量は電池別で 165g。
  • 発売日は 9/1。実売 34,900 円。プリンタードックセットで 52,800 円。


 LS743 の 400 万画素版。500 万画素機としては破格の値段ですな。この値段で Kodak の色が出るなら買い。ただし機能的にはオーソドックス。悪く言えば凡庸。画質に関してはサンプルが無いので何とも言えず。
 
□ Kodak EasyShare CX7530. □

  • 1/2.5 型 536 万画素 CCD。有効 500 万画素。
  • 35mm 換算時焦点距離 34-102mm / F2.7-5.2 "KODAK RETINAR" 銘の光学 3 倍ズームレンズ。テレ端やや暗め。
  • 通常時最短ワーキングディスタンスはズーム全域 60cm。マクロ時最短ワーキングディスタンスはワイド端 13cm / テレ端 22cm。テレ側マクロは使いでがありそう。
  • AF は TTL-CCD コントラスト検出。測距点は不明。中央1点可能。
  • ISO 感度は 80 〜 800。
  • ホワイトバランスはオートとプリセット 3 種類。
  • シーンモードはマクロを含む 9 種。
  • 1.8 型 13.4 万画素インドア / アウトドア対応ディスプレイ。
  • 最大640×480@13fps でメモリ一杯まで撮影できる音声付き動画撮影機能。コーデックは MPEG4。
  • 内蔵フラッシュ到達距離はワイド端時 3.6m まで。
  • PC との接続は USB。PictBridge対応。オプションでカメラドックも用意。
  • プリンタードック対応。
  • 記録媒体は SD / MMC と 32MB の内蔵メモリ。
  • 電池は単3電池×2。CR-V3 対応。
  • 寸法は 10.25 × 6.5 × 3.8cm。重量は電池別で 190g。
  • 発売日は 10 月上旬。予価 3 万円前後。プリンタードックセットは 4 万円前後。


 低価格な 500 万画素機。3 万切っちゃう勢いですなこりゃ。画素数信仰が日本よりも深い海外でのマーケティングで作られたのがよくわかるというか。それ以外はオーソドックス。CR-V3 使えるのは萌えポイント。
 
□ Kodak EasyShare CX7430. □

  • 1/2.5 型 423 万画素 CCD。有効 400 万画素。
  • 35mm 換算時焦点距離 34-102mm / F2.7-5.2 "KODAK RETINAR" 銘の光学 3 倍ズームレンズ。
  • 通常時最短ワーキングディスタンスはズーム全域 60cm。マクロ時最短ワーキングディスタンスはワイド端 13cm / テレ端 22cm。
  • AF は TTL-CCD コントラスト検出。測距点は不明。中央1点可能。
  • ISO 感度は 80 〜 400。
  • ホワイトバランスはオートとプリセット 3 種類。
  • シーンモードはマクロを含む 6 種。
  • 1.6 型 インドア / アウトドア対応ディスプレイ。画素数不明。
  • 最大640×480@13fps でメモリ一杯まで撮影できる音声付き動画撮影機能。コーデックは MPEG4。
  • 内蔵フラッシュ到達距離はワイド端時 3.6m まで。
  • PC との接続は USB。PictBridge対応。オプションでカメラドックも用意。
  • プリンタードック対応。
  • 記録媒体は SD / MMC と 16MB の内蔵メモリ。
  • 電池は単3電池×2。CR-V3 対応。
  • 寸法は 10.25 × 6.5 × 3.8cm。重量は電池別で 178g。
  • 発売日は 9/1。実売 24,900 円。プリンタードックセットで 34,900 円。


 こちらも低価格な 400 万画素機。通販のみとはいえ 24,900 円て。もうイオンのアレとか買う必要ないですよマジな話。基本的な仕様は CX7530 の機能限定版と言った感じ。 
 とにかく Kodak のデジカメは安いですね。デザインや仕様などまだまだ日本市場向けに練り込みが足りていませんが頑張って欲しいところです。ただし値段下げすぎなのは他社機種のクオリティに影響を及ぼすので慎重にやってほしいところ。