【1st Shot】オリンパス E-300 実写画像(デジカメWatch)
- とりあえず毎度の事ながら手ぶれした画像載せるのはかーちゃん勘弁。
- 最大の争点となる高感度ノイズは改善されたとは言い難い。期待していなかったとはいえさすがにぐんにょり。
- 斜め解像および光点源においてTruePic Turbo特有のジャギ発生を確認。
- 解像力は当たり前だがEOS 20Dに及ばず。シャープネス設定が0の為、+1したものが見てみたい*1。またレンズに起因するところもありそうなので、14-54装着時の画像も見てみたい。いや本音を言えば50mmマクロ。
- 色に関しては定点観測の船の空の発色である程度は判断できそう。E-1ゆずりと言ってよいのでは。これは期待できる。
- パープルフリンジは出ているが、この状況では仕方ないだろう。EOS 1Ds MarkII の作例でも出ている。
全体的に「期待していなかったけど、そういう意味では期待を裏切らなかった」という感じ。14-45の描写性についてはE-1装着時の画像を見ていないのでまだ不明。総合的に言えば、値段相応の写りをしているとは思う。
またE-1からそれほど進歩が見られていないのだが、それはつまりスタート時の値段が3倍近かったE-1比べ、遜色ない写真を出力してくれるという事。C-8080WideZoom比はレンズに因るところが大きいため一概には言えない。
対*ist DS 比ではまだ断定ができる状態ではないが、パッと見の印象だけで言うならISO100〜200までは E-300+14-45 の発色が光り、ISO400 以上は *ist DS の低ノイズ性が強みをみせている、という印象。E-300 が強みを見せられるのは E-1 同様、空の青さと人肌の再現性だろう。
とりあえずこの作例だけでは全てを断定することはできない。高感度ノイズに関してくらい。WPC ARENA あたりの作例が欲しいところ。
*1:E-1と同じシャープネス設定体系なら、0は通常のデジカメで「-1」を意味する。9段階設定できるうち、設定値は「-3〜+5」の範囲となる。