OLYMPUS Viewer / Studio 1.2、OLYMPUS Master / Master Plus 1.2 リリース。(デジカメWatch)

　E-1用統合ソフト２種と、CAMEDIAシリーズ用統合ソフトがそれぞれアップデート。更新内容は以下の通り。

OLYMPUS Viewer / Studio

• E-300対応
• RAW現像時ノイズキャンセル機能追加(OLYMPUS Studioのみ)
• 自動トーンカーブ補正機能追加(OLYMPUS Studioのみ)

OLYMPUS Master / Master Plus

• Dock & Done ストレージ対応
• 新RAW現像アルゴリズムの採用
• 自動トーンカーブ補正機能追加(OLYMPUS Master Plusのみ)
• Exif Print / PRINT Image Matching III対応
• スキン2種類追加

　なお、OLYMPUS Studio 1.2 については旧バージョンを同名のパッケージソフトと同等にするためのアップデートのようです。
　さっそく OLYMPUS Viewer を 1.2 にアップデートしてみたんですが…………RAW現像時のパラメータ項目がいくつか減ってます。消えたのはノイズフィルタや記憶色強調設定など。ぎゃふんです。
　そのかわり現像速度はめちゃくちゃ速くなりました。速い速いすんげぇ速い。特に旧バージョンではパラメータ変更時のプレビュー反映にいちいち待たされ、正直現像する気を殺ぐくらいの勢いでしたが、新バージョンではかなり快適に動いています。それだけに現像パラメータの項目が減ったのが残念ですが……。まぁ OLYMPUS Studio 1.2 買えってことでしょうねこれは。
　多少納得できない部分もありますが、処理が速くなったのは非常にありがたいので、個人的には差し引きゼロってところですかね。
　
【追記】使ってみて発見したこと。
　ホワイトバランスの色温度指定が従来の 3000〜7500K の 300K ステップから、E-300 と同じ2000〜10000K の 100K ステップ調整に変更されています。これはおもしろい。