LUMIX FZ5 発表。(デジカメWatfch)

 12倍ズームレンズに手ぶれ補正を備えて高倍率ズームデジカメ市場に松下が殴り込んできて早2年半。FZシリーズのミッドレンジタイプがとうとう500万画素化してフルモデルチェンジです。つまりFZ3の後継機種。カラーもブラックが復活してやる気十分です。
 CCDは1/3.2型300万CCDから1/2.5型500万画素CCDへとアップ。つまりFZ20と同じですね。CCDが大きくなってレンズサイズがほぼそのままなので、FZシリーズの売り文句の一つである「35mmから420mmまで通しF2.8の化け物レンズ」ではなくなり、テレ端ではちょっぴり暗くなりました。F3.3。まぁそれでも十分明るいんだがな。あと焦点距離が微妙に望遠寄りになって36-432mmに。広角派には少し残念なお知らせ。
 今回はAFの高速化もウリにしているようで、1点AF時の最短合焦時間が1.07秒から0.33秒という驚異的な数値に。でもこれって条件書いてないけどワイド端限定の話じゃねーのー?とかそういうツッコミはナシの方向で。まぁ位相差センサつけずにこの速度なら十分でしょう。あと液晶も1.5型から1.8型になりましたが、あのちっさいEVFは改善されているのでしょうか。気になります。
 ともかく、これでFZシリーズは仕様上向かうところ敵なしです。DiMAGE Z5にだって負けません。動画以外は。