三洋、画素ピッチ1.56μmのフレームトランスファーCCDを開発。(デジカメWatch)

 もう画素ピッチ信者が聞いたら卒倒しそうな勢いのCCDですが、文月たんのお話をちゃんと聞いている人は「画素ピッチの極小化=画質の低下」ではなくて「フォトダイオードの極小化=画質の低下」である事を知っているでしょうし、またフォーサーズマウントのデジカメを使っている人にはなんとなく嬉しい話に聞こえないでしょうか。
 ちなみにフレームトランスファーCCDはその構造上メカニカルシャッターを必要としてきており、「静止画専用CCD」というE-1の売り文句として使われてきたわけですが、スミア対策が進んで動画での使用が可能と言うことに。これはもしかしたらコンパクトデジカメにおける画質革命がおきるかもしれません。……ただし、「画素数=画質」という意味でですが。業界全体がまだそういう風潮だし。1/1.8型400万画素フレームトランスファーCCDとかってかなり萌えそうなんだがなー。