1/2.5型600万画素CCDリリース。(デジカメWatch)

 現在のプロセスルールだとインターラインCCDにおける画素ピッチは2.0μmが限界らしいのです。んで今回の画素ピッチは2.05μm。一般的な製造工程のCMOSとちがい、CCDのプロセスルールをそう簡単には微細化できないので、インターラインCCDではしばらくこの画素ピッチで打ち止めじゃないでしょうか。
 まぁそうなったらそうなったでSONYや松下がCMOSに移行するんだろうなーとか、その変化はカラーフィルタの主流が補色系から原色系に移った時みたいなゆるやかなパラダイムシフトになるんだろうなーとかいろいろ妄想。
 ちなみに1/1.8型600万画素CCDのスペック表と比べてみると、感度は90mV(TYP.)、飽和出力は550mV(TYP.)、スミア比は-88dB(TYP.)。感度が10mV(TYP)ぶん落ちているみたいです。ただし飽和出力・スミア比はそのまま。まぁ参考程度にしかなりませんが。