Cyber-shot H1 国内発表(デジカメWatch)

 ビデオカメラで培った手ぶれ補正技術をデジカメに投入して成功した松下に続き、SONYもすんげぇ遅ればせながら高倍率ズーム機市場に参入。36-432mm相当/F2.8-3.7のレンズと1/2.5型500万画素CCDをひっさげての登場。またAllegretto M700以来久しぶりにこのカテゴリのデジカメに大型液晶が搭載されました。2.5型11.5万画素とSONY製としては最も粗いですが。
 電源は単3電池ですがアルカリ電池には対応せず、緊急時のコンビニ駆け込みは使えない模様。入手性がそれほど高くないニッケルマンガンに対応しながらCR-V3に対応しないなど不満点もあり、事実上ニッ水だけかと。
 この手の高倍率ズーム機ではテレ端での最短ワーキングディスタンスも注目されますが、これは90cmとかなり健闘しています。撮影倍率が気になりますが……。
 SONYとしては珍しく地味な製品ですが、こういう地味な製品に限っていいものを出してくるのがSONYでもあったり。結構楽しみな機種です。