dpreviewでLUMIX祭り。

 先日より情報が流出していたFZ30を含む3機種が国外にて発表で祭り。

  • LUMIX FZ30
    • LUMIX FZ10/20の更に上位機種。1/1.8型800万画素CCD搭載。
    • レンズはいつもの35-420mm相当な12倍ズームレンズ。ただしF値はF2.8-3.7、またマクロ時最短ワーキングディスタンスが200cmとスペックダウン。F値に関してはCCDが大きくなったにも関わらず口径をあまりデカくできなかったからジャマイカ
    • チップセットはヴィーナスエンジンII。RAWモードあり。
    • 2.0型23万画素フリップ可動型液晶。
    • カニカルマニュアルズーム。スバラシイ。
    • 形がさらにEOSっぽくなった。ボディ前後にダイヤルあり。
    • テレコン・ワイコンなども用意。
  • LUMIX LX1
    • アスペクト比16:9のワイド画面+28mm相当のワイド画角を実現した新シリーズ。
    • ワイド実現は1/1.65型800万画素CCDを新たにつくったっぽい。FinePix F710のようななんちゃってワイドではない。
    • 28-112mm相当/F2.8-4.9な4倍ズームレンズ。とうとう松下がワイドズーム市場に参入ですよダンナ。またOLYMPUS C-755UZ以降の7xxシリーズに搭載されたスーパーズームみたいな5倍ズームモードもあり。この場合は解像度が450〜250万画素に限られる。
    • 動画も848×480の16:9に対応。
    • P/A/S/Mモードあり。つまりこれはCaplio GX/GX8&PowerShot S60/70対抗機種という面もあったんだ! ΩΩΩ<な、なんだってー!
    • 2.5型20.7万画素液晶。2.5型もようやくまともな解像度になってきた希ガス
  • LUMIX FX9
    • LUMIX FX8の600万画素版。
    • LX1と同じく低解像度モード時に使用できる4倍ズームモードあり。
    • 液晶解像度が20.7万画素にアップ。これによりようやくFX2の役目は終わった。

 今回発表の機種はどれも魅力的なのですが俺的にはLX1ですねー。こういうシブい機種は好きだ。そして28mmのワイドさをさらにワイドに楽しめる16:9なアスペクト比というのも気に入りました。あと今回から2.5型20万画素液晶が採用されているので、液晶じたいは大きいけど解像度が低くてぐんにょりだった有閑マダムもうっとり。
 しかし松下は毎回出す機種出す機種サプライズがあっていいですね。今デジカメ業界では最もアグレッシブなメーカー。