Caplio R3 発表。(デジカメWatch)

 理 想 の デ ジ カ メ あ ら わ る。

  • 光学系:28-200mm・F3.3-4.8 + 1/2.5型500万画素CCD
  • 手ぶれ対策:CCDシフト光学式手ぶれ補正 + 感度ISO800まで設定可能
  • マクロ:最短ワーキングディスタンス ワイド端1cm〜テレ端14cm・ズームマクロ機能搭載(後述)
  • オートフォーカス:パッシブセンサ+TTL-CCDコントラスト検出方式併用
  • ファインダ:2.5型11.4万画素透過型アモルファスシリコンTFT液晶(光学ファインダなし)
  • 記録媒体:内蔵26MB+SD/MMC
  • 電源:リチャージャブルバッテリ(単3電池は廃止)

 まぁこうスペックを書き連ねただけでもすでに垂涎モノっていうか「早くそれを売ってくれ〜〜!!!」とカメラ屋の中心で物欲を叫んだケモノになってしまうわけですが、とにかくこれであらゆる場面に対処できるデジカメができたってことです。はい。というわけで「まぁモノを実際に見てみないとわからないんですがー」というお約束の一言を入れる余裕なんざすでに吹き飛んで物欲が物欲して物欲している妖介ですみなさんこんばんは。
 コニルタのCCDシフト式手ぶれ補正やカシオの「斜めから撮っても正面から見たようにできるヨ画像処理」といったアイデアをなんのためらいもなく導入しているあたりリコーのしたたかさを感じさせます。まぁぶっちゃけパクり*1ですが、リコーの高い技術力が伺えるパクりなので心情的にはイヤではないです。この場合、パッケージングのレベルとしてどこぞの薄くすることしか能のない企業とは違うってことでひとつ。
 欲を言えば光学ファインダが欲しいところですが、手ぶれ補正+高感度で十分まかなえる範囲なのでそこまで追求はしません。
 あと単3電池が使えなくなったことに異を唱える人もいるでしょうが、俺の考えでは別にどーでも。むしろ専用バッテリが別売りじゃなくなった事は大歓迎。正直単3電池に関しては緊急時の可搬性よりも日常での不便さのほうが先だってる*2ので、「日常でカバンにいれて持ち歩くデジカメ」に限った話では単3電池は必要ないです。1回の充電で300枚以上もつし、最近のリチウムイオンは自然放電しにくい作りになってるし。
 あとはマクロですよマクロ! なんですかテレ端(200mm相当時)で14cmって。あとなんか、

マクロモード時に、レンズ焦点距離を被写体に最も近く、かつ最も大きく撮影できる位置に設定する「ズームマクロ機能」

とかいうのが新たに加わってますが、これはアレですか。「測距結果から最も倍率が高くなる焦点距離とピント位置を算出して勝手にあわせてくれる」という解釈でいいんでしょうか。いいんですよねっ!!!?(物欲で冷静さを失った目で)
 まぁそんなわけで、これから貯金します。ようやくG4Wideを手放す時がきたようだ。
【追記】製品情報きました。でもサンプルはあがってないですなー。むぅ。

 

*1:技術供与されているわけでもなく、「コニルタとは違う方式」「カシオとは違うアルゴリズム」と言ってるのでアイデアに関してはフツーに拝借した模様。

*2:まぁ専用バッテリのデジカメばっかり持っていると充電器の数がえらいことになるのですが。