Cyber-shot M2 発表。

 俺も持ってる*1Cyber-shot M1の後継機種が登場。やや無骨なデザインから一転、パステルカラーのカワユスな感じになっています。

  • 光学系:38-114mm / F3.5-4.4の光学3倍ズームレンズ+1/2.5型500万画素CCD
  • 640×480@30fpsなMPEG-4動画機能。音声ステレオ。
  • 2.5型12.3万画素ハイブリッド液晶。可動型。
  • 記録媒体はメモリースティックDUO/Pro DUO。またポケットアルバム専用記録領域を内蔵。
  • ホワイト・ピンク・シルバーのカラーバリエーション用意。
  • クレードルサイバーショット・ステーション)用意。
  • 実売¥49,800

 基本機能はM1からはあまり変わっていません。まぁM1である程度完成されているのでブラッシュアップとユーザビリティ向上の方面にリソースをふったということでしょう。
 特に背面のインターフェースがガラリと変わっており、あの位置もボタンの大きさもストロークも何もかも超使いにくかった十字キーがヒンジ部に移動しており、見た感じ使いやすそうになっています。またその周りをぐるっと囲むようにしてシャトルキーが用意されています。あと十字キーが移動したことで、すんげぇ使いにくい位置にあったMODEボタンが使いやすい位置に配置。これで再生<->記録の切り替えがやりやすくなっています。
 アルバム機能は「内蔵メモリに自動登録」というのはイイですね。容量は1,100枚と若干すくないですが、まぁ静止画1日3枚の写真日記感覚なら1年もつ計算なので。
 惜しいのは液晶画素数が増えていないことや、ボディサイズがあんまり変わっていないこと(しかも丸みを帯びたデザインのため数値としてはむしろ大きくなっている)。サイズに関してはもっと小さくしないとウケないと思うんですがねー。特に女性向きに作ったならなおさら。日常でラフな写真を撮ってる人はすでに携帯電話を使ってるわけで、その人達に買い増しを要求するなら小型化は優先事項だと思うのですが。
 あ、ちなみにM1で撮影した動画をQuickTimeで再生しようとすると「プロファイルが違う」とエラーメッセージが出ていた件は、QuickTime 7にアップグレードすることで解消されます。

 

*1:日常で動画を撮ることなんざほとんど皆無ですが懸賞にあたっちまってねー。