D200 正式発表。(デジカメWatch)

 およそ3年という期間を経てD100の後継機種が登場。1020万画素のSONY製CCD(DXフォーマット)、4ch転送による5fpsの連射性能、倍率×0.94のファインダ*1、2.5型23万画素液晶、11点AF、そのほか中級デジタル一眼レフでは*ist DFinePix S3Pro*2以来の搭載となる多重露光、縦位置グリップ用意、D2系から継承したUI、防塵・防滴タイプのマグネウム合金製ボディなどなど、さまざまなフィーチャーをてんこもりにして12月16日発売。店頭売価は198,000円スタート。
 こないだの流出画像の時は今ひとつ萌えないボディデザインだなーなどと思っていましたが、今回発表されたボディ画像を改めて見るとかなりカッコイイと思えてきました。D2系の精悍さは確かに欲しいのですが。
 すでにサンプルがでていますが、この解像力はすばらしいですね。カメラのグレード自体はCanonでいうとEOS 20Dに相当するクラスですが、画質的にはEOS 5Dとでも互角に戦えそうな雰囲気。DXフォーマットなので周辺光量落ちが少ないのはアドバンテージですね。EOS 5Dは正直言って(自主規制)だし。ただ心配なのは高ISO時のノイズ。あとD100ではISO6400までゲインアップできていましたが、今回はできなくなっています(使い物になるかどうかは別として)。このあたりはユーザーサンプル待ちで。
 バッテリーに関する制約とか、ファインダスクリーン交換不可とか、いくつか気になるところはありますが、おおむね価格対性能比の良いボディに仕上がっているという感じです。
 しかし、ようやく、やっと、ついに出ましたね。これほどファンの間で待ち望まれた機種がいままであったでしょうか。待ちくたびれた度でいえば京ぽん以上かと。それだけに感激もひとしおではないでしょうか。

 

*1:ただし視野率94%。

*2:*ist Dだと思っていたら違いました。Thanks!>拍手@3時の方