デジカメ遍歴。

 変人窟のたびさんのマネ。
 一応プロフィールページに書いてあるのですが、まだ書いてない機種もあるので改めて。

  • Canon IXY DIGITAL 200a:2003/3/11〜2003/4/29
    • 自分持ち、という点では初デジカメ。「1/2.7型200万画素機の完成型」と呼ばれたモデル。出力する画は非常に良かったが、ユーザーインターフェースと電池寿命に不満を覚えてX-2購入資金のために売却。ちなみに売却したデジカメはこの1台のみ。
  • OLYMPUS CAMEDIA X-2:2003/5/3〜
    • 俺が大好きな「スタイリッシュマニュアルコンパクト」カテゴリのデジカメであり、オリンパス初のxD専用機。同時期に出たPowerShot S45に比べると機能面で劣っていたが、「ノイズリダクションなしで夜景が撮れる」という一芸に秀でている。
  • RICOH Caplio G4Wide:2003/12/6〜
    • 「撮る楽しささえありゃ画質なんざ二の次なんだよこのタコ」という事を教えてくれた、俺の転換期となるデジカメ。28mm相当スタートのワイドレンズ、85mm相当で4cmまで寄れる史上最強クラスのマクロ(デジタル一眼レフを除くと単体でこれ以上の拡大率を持つデジカメはない)、CCDコントラスト検出とパッシブセンサを併用した高速AF、単3電池だけでなくそのロングランから「原子力充電池」と呼ばれた専用リチウムバッテリも使えるバッテリシステム、[ADJ]ボタンによる秀逸な操作性など、さまざまなフィーチャーをてんこもりしながらスタート価格4万を切るというすばらしいデジカメ。画質やフラッシュ調光など欠点も多いが、「撮る楽しさ」が詰め込まれている。
  • OLYMPUS CAMEDIA C-730UltraZoom:2003/12/6〜
    • C-755UltraZoomを購入した翠より暫定譲渡。俺の使い方ではLUMIX FZ2よりブレません。もちろんテレ端でも。グリップが効いていてEVFの視認性がよく、フィルタアダプタを併用すればホールディングはバツグン。少なくともこのカメラを使って1/100sあたりでブレるという人は、自分のホールディングを見直した方がいいと思う。難点はノイズが多い事くらいかなー。あとスーパーマクロ時のAFが結構迷うくらい。
  • OLYMPUS E-1:2004/4/17〜
    • 初のデジタル一眼レフにして最愛のカメラ。慣れれば慣れるほど手にフィットする操作性、Canonで言えば1Dクラスに匹敵する堅牢な防塵・防滴ボディ&レンズ、濃ゆくてどっしりとした発色などなど。「無人島に持って行くデジカメ」。電気きてないけど。
  • Canon IXY DIGITAL 50:2004/12/1〜
    • DIGIC II初搭載のIXY DIGITAL。すべてがもっさりしていたCanonだったがこれで死角は無くなった。DIGIC II非搭載のCanon機をお持ちの方は搭載機への買い換えを推奨したい。マジ違うから。いやホンマ。でもこの薄型シリーズは画質が……。
  • OLYMPUS E-300:2004/12/7〜
    • デジカメ本のメインデジタル一眼レフとして購入。ただしもう1年経ったしE-500も買ったしで立場が微妙なことに。最安デジタル一眼レフという意味では最強。いろいろとだだっ子なカメラだが、その斬新なフォルムやシャッター音などいくつも気に入っているところがあり、手放す事はないだろう。
  • Panasonic LUMIX FZ2:2005/3/5〜
    • デジカメ本で手ぶれ補正つき高倍率ズーム機が必要となり、少ない軍資金を工面してヤフオクでゲット。機能面ではC-730UltraZoomより一段劣るが、手軽に400mm超の望遠を扱いたいなら今でもFZシリーズはオススメ。欠点はホワイトバランスプリセットの数が異様に少ないこと、また低輝度被写体に対するAFに信頼性が無いこと。
  • SONY Cyber-shot M1:2005/3/30〜
    • デジカメというよりはデジタルガジェット。長時間動画が撮れるのはイイ。バリアングルっぽい液晶もなかなかナイス。でもカメラとしては下の下。
  • FUJIFILM FinePix F11:2005/11/29〜
    • ユーザーを高感度依存症に陥らせる「麻薬のようなカメラ」。低輝度被写体に対し、常識ではありえないシャッタースピードをはじき出すため、この感覚に慣れると「考えながら写真を撮る」という行為を忘れてしまい、駄写真を大量生産してしまう。とはいえ、メモカメラとしての性能はピカイチ。背面液晶の視野角さえなんとかしてくれれば。オリンパスのツメの垢を煎じて飲んでください。ちなみに、ちまたでよく言われているパープルフリンジは絞り優先AEでF4以上に絞ることで解消可能。F11になってからの利点のひとつ。
  • OLYMPUS E-500:2005/12/8〜
    • まだ未到着。デジカメ本のメイン一眼レフ。試用した限りでは、ファインダが小さいこととAEBがメニューの奥深くにあってアクセスパスが長いこと以外は大きな不満なし。スーパーコンパネUIは「僕はメニューに居るけど、君の目の前にもいる」。所有ユーザーでこのUIを知らない人はぜひ今すぐ[OK]ボタンを押して十字キーをいじくり、ダイヤルを回していただきたい。

以下は現在お借りしているぶん。

  • OLYMPUS CAMEDIA C-70Zoom:2005/7/21〜
    • 38-190mmな光学5倍ズームをもった、X-2より3代後の後継機種。というより、C-40Zoomの末裔と言った方が正確か。ジジくさい外見は賛否両論だが俺的には文句無しにカッコイイ。機能面でもC-40Zoomの頃のスピリットを取り戻しており、マニュアル機としての完成度は高い。むしろ出来ないことを探した方が早いかもしれない(コンバージョンレンズはつけられないが)。ただしテレマクロは若干苦手。これでテレ端190mm相当で90cmまで近づけられたら神だったんだが。
  • KONICAMINOLTA DiMAGE X1:2005/11/03〜
    • 屈曲光学系ズームレンズの始祖たるDiMAGE Xシリーズの末裔。手ぶれ補正機構を搭載。ただし動きはもっさり。スーパーマクロもシーンモードに組み込まれてホワイトバランス設定不可。液晶の品質はいいけどスループットはノイズまみれでピントの山がわかりづらい、などなど欠点が。よいところとしては、意外にホールディング性がよいことや、レンズがDiMAGE Xシリーズ伝統のオートマクロであること、十字キーの上下左右に露出補正やホワイトバランスを割り振れる操作性のよさなど。

 ちなみに所有しているものの中にはOLYMPUS CAMEDIA C-800Lがあるんだけど割愛。