CAMEDIA C-740UZ 発表 / C-750UZ 発売日決定。

 OLYMPUS の高倍率ズーム機 C-730UZ の後継で、ボディサイズが小さくなった 10 倍ズーム(35mm 換算 38 - 380mm)300 万画素の C-740UZ と、3/28 に延期されていた 400万画素の C-750UZ の発売日決定です。
 まず画質ですが、C-750UZC-740UZ の非公式サンプルを見ると、ノイズがかなり少ないです。同じ 1/2.5 型 300 万画素の CCD を採用している μ-10 DIGITAL(海外名 Stylus 300)のサンプルと C-740UZ を比べるとよくわかるのですが、割とザラザラしたノイズが全体に出ている μ-10 と比べ、C-740UZ はかなりノイズが少ないです。ノイズが少ないことで有名な Canon PowerShot S45 と C-750UZ を比べても遜色ないスッキリさになってます。
 おそらく C-5050Z で採用されてた「アドバンスドノイズフィルター」が効いてるためと思いますが、OLYMPUS としては久しぶりに「画質が(・∀・)イイ!」と言える機種となりそうです。
 OLYMPUS の C-7xxUZ シリーズは Panasonic LUMIX FZ1 のように手ぶれ補正機能はありませんが、FZ1 には無い各種マニュアル露出やレンズ前 3cm まで近づけるスーパーマクロ、750 に限れば外部ストロボ用ホットシューの搭載など、機能面で上回ってるところが多いです。販売員現役のとき FZ1 と C-730UZ で悩んでるお客さんにはこっちをお勧めしてました。三脚立てて使うことに抵抗が無ければの話ですが。
 ただ現行の C-730UZ にはスマートメディアが使えるというアドバンテージがあります(C-740/750UZ は xDピクチャーカード のみ、C-730UZ はどちらも使用可能)。128MB だと 1500 円くらいの値段差があったりもするので、わりと無視できない要素ですな。